2010年9月30日木曜日

「悪夢」「カップヌードル」「原爆の記憶」そしてブラームス「ピアノ協奏曲第1番」

日は、2限に英文学演習、3限にゼミがあり、時間がなかったので、昼食は「カップヌードル」で済ませました。

 昨夜また悪夢を見ました。
 友人と二人で夜の人気のない通りを歩いています。その通りは何処だか分かりませんが、以前にも夢に出てきた場所です。店も全て閉まっていて真っ暗なのですが、歩いていると、通りの反対側にドラッグストアの「国民」が1件だけ開いていて、ライトが煌々と闇夜を照らしています。友人がちょっと買い物があるから待っていてと言って、車道を渡り「国民」に入って行きます。
 しかし、いくら待っても中々出てきません。私は心配になり、車道を渡りますが、渡り終わって見上げると、そこに在るはずの「国民」が見あたりません。
 何故か、場所も変わっていて京都・東大路知恩院前を少し上がった「一澤帆布」のある辺りになっています。人気もなく、車も一台も通っておらず、辺りは闇と静寂に包まれています。私は友人のことが心配で、ともかく、人通りのある河原町の辺りに出ようと東大路を南に下ります。しかし通りは益々寂しくなり、ふと気付くと、宝ヶ池から「円通寺」に向かう寂しい道になっています。(円通寺には学生時代に友人と二人で訪れたことがございます。)これはいけないと思い、宝ヶ池方面に引き返し、もう地下鉄もなさそうなので、今夜は「宝ヶ池プリンスホテル」にでも泊まろうかと考えながら、急いで歩いて行きます。しかし、何時になっても国際会議場もプリンスホテルも見えて参りません。やがて歩く速度も速まり小走りになり、息が切れて参りますが、それでも、道は依然として、人気もなく、暗く真っ直ぐに伸びています。やがて、石に躓いてバランスを崩し、倒れようとする時に眼が覚めました。
 とても心細い思いを致しました。眼を覚ましてみても友人はおらず、私は一人闇の中でした。

 先日朝日新聞の書評を読んで興味を惹かれて注文していた奥田博子「原爆の記憶」が届きました。

読んでみて面白かったらまたご報告致します。

 本日のお昼の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第1番」に致しました。

本日はルービンシュタインの演奏で第一楽章の一部を貼って起きます。今年、小山実稚恵さんがコンサートでブラームスの「ピアノ協奏曲第1番・2番」を弾かれることになっておりますが、どんな演奏になるのか聴いてみたいものです。私は都合がつかず聴きに行けません。残念です。


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