2011年8月31日水曜日

「栗あんパン」と「梨」と「下痢ポンの思ひ出」そしてブラームス「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「栗あんパン」「くるみパン」です。

それから、今年初めての「梨(幸水)」を買いました。栗に梨、戴くものも秋らしくなりましたけれど、昼はまだまだ夏の陽射しです。さっそく梨を半分だけ剝いてみました。

もう少し冷やしてから戴いた方が美味しいのだと思いますけれど、一切れ戴いたところ甘くて美味しかったです。

 少々綺麗とは言い難いお話しを致します。せめて、少しばかり優雅な感じを出そうとタイトルには旧仮名遣いを用いてみましたけれど・・・。
 私は下痢ポンになることはめったにございません。でも、ここ10年程で3度酷い目に遭っています。多分丁度3年おきくらいです。1回目はすでにブログでもお話し致しましたけれど、2000年8月6日のことです。日付もしっかり覚えております。バッハ没後250年、原爆の日のことでした。友人とヨーヨーマのコンサートに行った後、平和祈念公園で行われたヨーヨーマの演奏を聴いた後、俄にお腹が痛くなり、最寄りのホテルに参りました。
 二度目はその数年後、友人と神戸に遊びに行った時のことです。前夜、私が便秘気味だと言ったら、友人がアロエの粉末が効くから飲めと言います。私はお薬が嫌いなので断ったのですけれど、友人が飲んでみろと言ってきかないので、仕方なく飲みました。そして翌日、元町駅から歩いて南京町方面に向かう途中で、俄に効果が出たのか、お腹の辺りが変な具合になりました。辺りに高級ホテルが見あたりませんでしたので、仕方なく少し我慢して大丸に行きました。その後、あんなものを飲ませた友人を責めましたけれど、他人事だと思って友人は笑うばかりです。私は一生二度とアロエの粉末は飲まない決意を固めました。あれは普通の腹痛ではなく本当に辛い思いを致しました。
 3度目は、3年くらい前に、これも友人と嬉野温泉・椎葉山荘に行った時のことです。お料理の量がとても多く、でも残すのが嫌いなので、全部とはいきませんでしたけれど、出来る限り残さないよう少し無理をして戴きました。すると・・・。一晩中苦しみました。翌日帰ることになっていましたが、帰れるのかとても心配でした。もちろん温泉を楽しむどころの騒ぎではございません。翌日は何とか持ち直し、朝食はお粥を作って戴き、少し戴いて何とか帰って参りました。
 こう見てくると、全ての場合に同一の友人が関わっております。どうしてなのでしょう?特に、2回目は薬を盛られたわけですから、原因はまさにその友人にあります。・・・ でも、友人が一緒に居てくれたお陰で心強く感じました。感謝!何だか尾籠はお話しになって仕舞いました。こんなお話ししてよかったのか知らん?

 本日のお昼の音楽はブラームス「ヴァイオリンソナタ」を聴いております。

本日はムターの DVD を観ております。同じ演奏の CD も持っています。本日は諏訪内さんの演奏で第3番第1楽章を貼っておきます。このコンサートの模様は数年前「芸術劇場」で放送されました。もちろん録画して DVD に保存してあります。何時も思うのですけれど、ムター姉さんににしても、諏訪内さんにしても、一流のプロの方の多くは肩当てを使っていません。私は肩当てがないとヴァイオリンを固定することが出来ません。どうなっているのでしょうね。


2011年8月30日火曜日

「ミニとろろそば」と「冷やしぜんざい」と「お掃除」そしてショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」

日はまた時間がなかったので昼食は「ミニとろろそば」で済ませました。

デザートにはまた「冷やしぜんざい」を戴きました。

 普段は更新をお昼休みしておりましけれど、本日はお仕事が立て込んでおりましたので今頃になりました。大学の雑用はこれで一段落。明日からやっと私の夏休みです。と言っても、半月ほど自分の研究に専念出来ると言うことですけれど・・・。その前に2日程かけてオフィスのお掃除をしなければ!今は、書類やら本やらが至る所に積み上げてあり、とてもお見せできるような状況ではありません。少し整理してから次のお仕事に取りかかることに致します。誤解されるといけないので申し上げておきますけれど、私はこれでも潔癖できれい好きです。でも、普段はお掃除をする時間がなくて、生類などが山積みになって仕舞うのです。

 本日のお昼の音楽はショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」です。

この曲は何と言ってもムラヴィンスキー/レニングラードフィルの演奏が一番です。それでは、第3楽章「ラルゴ」を貼っておきます。


2011年8月29日月曜日

「ミニ夏の冷やし中華」と「民主党代表選・放射の汚染」と「夢」そしてショパン「前奏曲」

日の昼食は忙しかったので「ミニ夏の冷やし中華」で済ませました。

デザートはピオーネと最後の一切れとなった「あも」です。

 本日は民主党代表選があり野田氏が代表に選出されました。どの候補も余りいいとは思いませんけれど、野田氏は脱原発に消極的なのが気になります。
 昨夜はETV特集を見ました。放射能汚染に関する内容でした。番組では主に、市独自で放射能汚染の調査を行った二本松市が取り上げられました。避難地域ではありませんが、局所的には相当j放射能レベルの高いところがあります。「なう」にあるドイツ在住の方がドイツで放送された放射能汚染の問題を取り上げた番組をご紹介下さっています。日本語のサブタイトルも付いていますので貼っておきます。



 昨夜はまた変な夢を見ました。場面は東京と言うことになっています。大学の同僚が私も友人とこれから食事を一緒にすることになっていると言うので、それなら私も一緒に行かないとと思い。ホテルの部屋にバッグなどを取りに行きます。ホテルはウェスティンです。エレベーターに乗って5階に行きますが、エレベーターを降りると、別な場所になっています。私は、ともかくホテルに戻らなくてはと思い、近くの駅に行って電車に乗ろうとしますけれど、まず、ウェスティンが何処にあるのか忘れています。それでまず駅員さんにウェスティンは何処にあるのか尋ねますが、駅員さんも知りません。その時ふと新宿だったと思い出しますが、お財布を持っておりませんので、切符を買うことが出来ません。仕方ないので歩き始めます。歩いているうちに、何だか旅館のような建物に入っています。そこで、女将さんのような方に、新宿に行くにはどちらに行ったらいいかと尋ねます。その方は、窓から外を見て、あそこですと指さしますが、辺りは山に囲まれ、山の下に小さな街が見えます。新宿はこんな田舎ではなかったと思いながら、そこを出たところで目が覚めました。
 夢と言うのは変なものですね。現実ではウェスティンには何度も行ったことがあり、恵比寿にあると言うのはよく分かっています。それにもかかわらず、夢の中では思い出せません。逆に、夢の中でかつて訪れた架空の場所に、現実では忘れているのに、何年も経ってからまた夢の中で訪れると言うこともあります。記憶の回路が現実と夢とでは別々に存在しているようです。

 本日のお昼の音楽はショパン「前奏曲」です。

本日は15番「雨だれ」を辻井さんの演奏で貼っておきます。


2011年8月27日土曜日

「焼きそばUFO」「ピオーネ」「あも」と「民主党代表選・原発」そしてマーラー「交響曲第5番」

日の昼食は「やきそばUFO」で済ませました。

デザートは「ピオーネ」と叶匠寿庵「あも」です。今回のピオーネは新鮮で甘くてとても美味しいです。「あも」はなくなって仕舞うと寂しいので一切れ残しました。

 民主党代表選が始まりました。何だか、初めからうんざりして仕舞います。党員資格を停止されている小沢氏が堂々と介入し、鳩山氏もコソコソと動き回っております。小沢グループと鳩山グループが支持する海江田氏は一刻も早く原発を再稼働させたいと考えている方です。そんな方に総理大臣になって欲しくはありません。
 先日も、北海道電力が泊原発3号機のプルサーマル計画に関するシンポジウムで「やらせ」を行ったことが発覚致しました。玄海原発の時もそうでしたけれど、「やらせ」はどの電力会社でも日常的に行われていたと考えざるを得ません。もうどうしようもありませんね。一応どの候補者も原発依存を少なくして行くとは言っていますけれど、具体的なことは言いません。例えば、浜岡原発はどうするのか?防波堤を作って再稼働するのか?「もんじゅ」はどうするのか?脆性遷移温度が上がっている老朽化した原発はどうするのか?具体的に示して欲しいと思いますけれど、報道番組などでも具体的に突っ込んだ質問はされません。馬鹿なのか、勉強不足なのか、権力に屈しているのか、ニュースキャスターの不甲斐なさに腹が立つばかりです。
 そんな中、南相馬市が今年度分の原発交付金5500円を辞退すると言う報道がありました。勇気ある賢明な選択だと思います。上関原発も祝島の島民の方たちを中心とする反対運動で立地が遅れ、今回の事故で建設が中止される可能性も出て参りました。政治に期待出来ない以上、原発のある地元の方たちの頑張りに期待し、私も出来る限り支援して行きたいと考えています。

 週末は疲れて眠たいのですけれど、成績の締め切りが迫っているので一所懸命採点しなければなりません。やれやれ。

 本日のお昼の音楽はマーラー「交響曲第5番」に致しました。

本日は第4楽章「アダージェット」を貼っておきます。


2011年8月26日金曜日

「さつまいもとりんごのシナモンブレッド」と「ピオーネ」そしてラフマニノフ「ヴォカリーズ」

日の昼食は「さつまいもとりんごのシナモンブレッド」です。

それから、お紅茶が切れていたので「チャイ」、そして新鮮そうでしたので「ピオーネ」も買いました。

 昨夜は一昨年行った武雄温泉「竹林亭」に行ったつもりで、お風呂に入浴剤を入れてゆっくり入りました。

お夕食には季節外れですけれど、何やら「すき焼き」が戴きたくなりましたので、ちょっとお肉を奮発して、ショスタコービッチの交響曲第5番を聴きながら戴きました。すっかり温泉気分を満喫致しました。(本当???) 温泉に浸かったお陰で今日はお肌がツルツル、スベスベです。(???)

 本日のお昼の音楽は諏訪内晶子さんのデヴューアルバム「メロディー」です。

本日はこのアルバムにもおさめられているラフマニノフ「ヴォカリーズ」を貼っておきます。この曲は私もよく弾く曲です。先日、伴奏のCDが付いた楽譜を買ったのですけれど、一本調子で、そこはもう少し遅くして、とか、そこはもう少し強く弾いてと言っても聞いてくれません。お馬鹿さんです。(当たり前ですけれど。) YouTube に余りいい演奏がありません。本日は伊藤光湖さんの演奏に致しましたけれど、私はこの方を存じ上げません。


2011年8月25日木曜日

「冷やしうどん」と「残暑」と「ヤオイソのパフェ」そしてラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

日の昼食は「冷やしうどん」です。

のど飴が切れたので買っておきました。

 昨日まではすこし暑さも和らいでいましたけれど、本日はまた暑い日になりました。もうバテバテです。午後は卒論のゼミを行いました。私が学生の頃は時々先生にご相談にのって戴くくらいで、殆ど自分で書きましたけれど、今の学生は夏休みもゼミをしてくれと言いますのでやっています。でも、一人は就職が決まったのいいことにシンガポールに旅行中でお休みです。ふん、生意気な!こんなに暑いとパフェでも戴きたいところですけれど我慢して、一昨年京都に行ったときに戴いた「ヤオイソ」「マンゴーパフェ」のお写真でも見て戴いたことに致します。(?)

フルーツパーラーのパフェだけあって、食べ頃の美味しいフルーツがのっています。(⌒¬⌒*) 最近は温泉にもとんとご無沙汰です。今夜はお風呂に入浴剤でも入れて温泉に入ったことに致します。(普段は、残り湯をお洗濯に使うので入れません。) 「つもり」ばっかり!可哀相な私!(ノ_-。) また、湯布院「玉の湯」にでも行きたいわ~。

そう言えば、昨夜も年配の女性に追いかけられて、H銀行(本当にそういう名前だったのです)のキャッシュカードを奪われる夢を見ました。可哀相な私!キャッシュカードまで取られちゃって。

 本日のお昼の音楽はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」に致しました。

本日は今年の秋聴くことになっているキーシンの演奏で第1楽章を貼っておきます。あ~、眠たい。でもお昼寝をしたつもりで、お仕事にもどります。




2011年8月24日水曜日

KFC「ローストチキンラップ」と「音楽の友」と「悪夢」そしてアファナシエフ「平均律クラヴィーア」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「ローストチキンラップ」です。

デザートには「黒船・枇杷ゼリー」を戴きます。最後の一個です。(ノ_・。)

 今朝、「音楽の友」9月号が届きました。


表紙は指揮者のケント・ナガノです。特集は「来日演奏家速報2012」です。11月にはムターとヤンセンが来日します。ムターは今年5月に来日しブラームスのソナタを演奏する予定でしたが、キャンセルになりました。せっかくいい席を取っていたのに!ムターもヤンセンもまだ1年以上先ですけれど楽しみです。ピアニストではポリーニ、リフシッツ、ブラレイ、それからアリス=紗良・オットがフランクフルト放送交響楽団とリスト「ピアノ協奏曲第1番」を演奏することになっています。今年の11月にはユリアンナ・アヴディーエワさんのリサイタルもありますね。

 昨夜は短い夢でしたが、また悪夢を見ました。妹と実家にいます。窓から外を眺めると爆撃機がこちらに向かっています。今戦争中だったか知らんなどと思っておりますと、1階のリヴィングにいるのでそんなことはあり得ない筈ですけれども、爆撃機が窓のすぐ外を飛んで、機銃掃射をします。私は慌てて物陰に隠れますが、腰のあたりを撃たれ、立ち上がることが出来ません。更に機銃掃射は続き私は色んな所を撃たれ、もう死ぬのだろうな、妹も駄目だろうなと思いつつ意識を失いそうになったろころで、目が覚めました。あ~、何でこんな夢を見るのか知らん?

 本日のお昼の音楽はヴァレリー・アファナシエフの演奏でバッハ「平均律クラヴィーア」を聴いています。


個性の際立った演奏家です。この演奏でも、テンポはかなり遅く、一つ一つの音がとても美しく響いています。グールドとは全く異なったタイプの演奏ですけれど、とても美しい演奏だと思います。本日は、1番と23番を貼っておきます。




2011年8月23日火曜日

「読書会」と「マダム・ブリュレ」そしてワックスマン「カルメン幻想曲」

日は午前中に読書会があり、ケーキなどを戴きました。それで、余りお腹も空いておりませんでしたので、昼食は「ざるそば」で済ませました。

大阪にお住まいの方が "Madame shinko" の「マダム・ブリュレ」を買って来て下さいました。1時間半並んだそうです。お疲れさまでした。

これです。戴いたのは一切れ。(もう一切れ残っております。)

それから、モンブランも戴きました。その他こちらもお土産。

大阪の「面白い恋人」です。北海道の「白い恋人」を捩ったものなのでしょうね。ゴーフレットです。またお菓子が増えてしまいました。どうしましょ。それから、何故か別の方からウェッジウッドのエコバッグを戴きました。

 「戴きます」と言って読書会が始まりました。(?)今回読んだのはカート・ヴォネガット・ジュニア「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」(ハヤカワSF文庫)です。

私が最初に読んだのは高校生の時でした。とても面白い小説です。ローズウォーターさんは上院議員をしている父親から莫大な財産を相続し、ローズウォーター財団の総裁になります。しかし、彼はローズウォーター家の出身地であるインディアナ州ローズウォーターに引きこもり、自らは貧しい生活を送りながら、貧しい人たちを救うことに人生と財産を費やしています。そのような彼を父親も含め周辺の人たちは気が狂っていると見なします。
 お金が全てを支配するアメリカ社会にあって、隣人愛に取り憑かれた大富豪が、その限りない愛と、限りあるお金とを恵まれない人々に与えようとした時、一体何が起こるのか?(ここは、裏表紙からの引用です。)面白い作品ですので、読んでみて下さい。

 本日のお昼の音楽は神尾真由子のデヴューアルバム「プリモ」です。

本日は、ワックスマン「カルメン幻想曲」を貼っておきます。ライヴで余り録音はよくありませんけれど、アンコールのエルガー「愛の挨拶」も付いています。


2011年8月22日月曜日

「叶匠寿庵・あも」と「お抹茶」と「泊原発・交付金制度改変」そしてチャイコフスキー「弦楽セレナード」

曜日はゼミの卒業生とお食事会を致しました。待ち合わせの時間より少し早めに出て、ヤマハに立ち寄り、それから、デパ地下で「叶匠寿庵・あも」を買いました。

本日は食欲がないので昼食は「あも」で済ませます。

せっかくですので、お抹茶を点てました。でも、こんなのでいいのか知らん?

 食事会の方は楽しい一時を過ごしました。皆、それぞれ悩みもあるようですけれど、元気にやっているようで安心致しました。和食を戴きました。夏野菜の煮浸し、鯛のお造り、豚の角煮、鯖寿司、そしてデザートにはチョコレート・スフレと果物を戴きました。

 ヤマハでは、先日ヴァイオリンのE線に「オリーヴ・ゴールド」を張りスペアがなくなってしまったので、1本買っておきました。

3割引でした。最近は、ネット通販で安く買えるので、楽器店もお安くしているようです。

 金曜日、土曜日と外食が続き少々疲れ気味。日曜日は大体ダラダラしておりますけれど、昨日はいつも以上にダラダラ致しました。本を一冊読むつもりでしたけれど、私としたことが読み始めるとすぐに眠くなり、三分の一くらいは寝ておりました。

 先日、北海道の泊原発が全国の原発に先駆け、事故後初めて営業運転を再開致しました。ストレステストを行うとのことでしたが、どうなって仕舞ったのでしょう?理屈としては、既に調整運転中であったため、これまでの安全基準でよいとのことです。でも、あのような事故が起こり、これまでの安全基準では駄目だったのに、それを見直すことなく営業運転を再開してよいのでしょうか?北海道知事の高橋はるみさんは元経産省の官僚です。経産省は玄海原発の再稼働に失敗しましたが、今度は経産省出身で原発推進派の知事がいる北海道に目をつけたようです。そして、流石元経産省官僚だけあり、住民の反対を押し切り営業運転再開に先鞭をつけました。
 殆どの皆さんはご存じないと思いますけれど、福島第1原発の事故がレベル7に引き上げられた翌日、原発交付金の制度が変更されました。まず、交付金の金額が増額され、しかも、これまではプラントの出力に応じて金額が定められていたものが、今度は発電実績に応じて決められるようになりました。どういうことだか分かると思いますが、運転している時間が多ければ交付金も多くなるということです。この結果どういうことが予測されるかと言うと、運転をしないと交付金を沢山もらえませんから、原発を止めることなくなるべく長い時間原発を稼働させようとすることになります。安全強化とは逆行する制度に知らぬうちに改変されたのです。
 とりわけ腹立たしいのは、この交付金制度の改変が、事故がレベル7に引き上げられた時に行われたと言うこと。それから、この改変は、官報に掲載されただけで、それ以外一切公表されていないと言うことです。事故の規模が大きいことが分かり運転再開が難しくなることを見越して、国民に知らせることなくこっそりと改変は行われました。こんな汚いやり方が許されるのでしょうか?それをメディアも全く報道しようとはしません。一体どうなっているのでしょう?民主党の代表選にはすっかり経産省のスポークスマンになりきり、玄海原発を再稼働をもくろみ、更迭した官僚の退職金の割り増しを許した海江田氏も出馬するようです。この国はこれだけの事故が起こっても、全く原発行政を変えるつもりはないようです。何だかお先真っ暗で、嫌になってきます。

 本日のお昼の音楽はチャイコフスキー「弦楽セレナード」です。

それでは第1楽章を貼っておきます。


2011年8月20日土曜日

「カップヌードル」と「みたらし団子」と「お出かけ」そしてバッハ「パルティータ」

日の昼食は「カップヌードル」で済ませました。

「みたらし団子」も買いました。

 昨夜はお付き合いでアイリッシュ・パブに行きましたけれど、私はお酒は飲めないので食事のみ。久しぶりに「フィッシュ・アンド・チップス」と「ソーセージ」それに油っぽいものが続いたので「野菜スティック」を頼んでポリポリ戴いておりました。

 実は今晩も外でお食事です。3年ほど前のゼミの卒業生からのお誘いです。お店は「Sushi Dining」をありましたので、多分お寿司のお店なのでしょうね。昨夜は油っぽかったのでお寿司でよかったです。少し早めに出て楽器店と書店に立ち寄ろうと思っています。

 先日に続いてのミッフィー・グッズ。現在使っている携帯電話のストラップです。

2つ付けています。

 本日のお昼の音楽はバッハ「パルティータ」に致しました。

本日は、最近としては珍しいマルちゃんのソロで第2番をどうぞ。




2011年8月19日金曜日

「フルーツサンド」と「黄金桃」と「団扇」そしてリスト「超絶技巧練習曲集」

日の昼食は「フルーツサンド」です。

今日は、ちょっと用事があってお昼に近くのデパートまで行って参りました。本当は何か美味しいものでも戴きたかったのですが、時間がなかったので地下でフルーツサンドを買って帰りました。でも、生クリームが少ないし、フルーツもいま一歩しょぼい感じです。前のパン屋さんのフルーツサンドと比べてみて下さい。

ほらほら、断然生クリームが多くて美味しそうでしょう?前のパン屋さんはフルーツサンドに限らず美味しかったので、なくなって仕舞って残念です。デザートには頂き物の水羊羹を戴きます。(よかったのか知らん?)

 昨日、例の「黄金桃」を戴いて見ました。

美味しく戴きましたけれど、矢張り、果肉の質、香りなど、岡山の白桃の方が上です。

 突然ですが、最近Kが愛用している「団扇」です。

プラスティックではなくてちゃんと竹で出来ています。ラージサイズなので風が沢山来ます。(?)

 今晩は同僚の先生方に誘われてアイリッシュ・パブに行くことになっています。余り気は進まないのですけれど、夏休み中ですし、付き合うことに致しました。

 本日のお昼の音楽はアリス・紗良・オット「リスト・超絶技巧練習曲集」に致しました。

本日はこのアルバムにおまけで入っている「ラ・カンパネルラ」を貼っておきます。


2011年8月18日木曜日

「京風抹茶ミニブレッド」と「黄金桃」と「悲嘆」そしてバッハ「イタリア協奏曲」

日の昼食は「京風抹茶ミニブレッド」「カレーパン」です。

それから今日は山梨産の「黄金桃」と言うのを買ってみました。今は、岡山、和歌山、山梨と色んな産地のものが売っていますね。

 原発関係の報道を見ますと、何だか悲しいことばかりです。杜撰な管理、汚染、様々な問題が浮かび上がってきますけれど、その殆どは既に知っていたか予想していたことばかりです。何で事故が起こる前に問題にしなかったのでしょうか。
 私たちは今や「アフター・フクシマ」と言う悲嘆に満ちた時代を生きなければなりません。チェルノブイリの事故後の当時のソビエト政府の策定した避難地域の基準を当てはめて見ても、現在の福島の避難地域よりずっと広い範囲になって仕舞います。当時のソビエト連邦は決して人命や、人権を尊重する国ではありませんでした。そのソビエトの基準より今の日本の基準は遙かに緩いのです。政府は避難地域を広げることは出来ないと判断し、敢えて、周辺地域の住民の健康・生命を危機に晒しているのです。私自身、この「悲嘆」を今後何十年も心に戴き続けながら生きて行かなければなりません。

 本日のお昼の音楽はバッハ「イタリア協奏曲」に致しました。

本日はアンドラーシュ・シフの演奏で第1楽章を貼っておきます。私はグールドの演奏をこよなく愛しておりますが、シフの演奏も大好きです。


2011年8月17日水曜日

「冷やしつけ麺」と「ジェリー」と「夏バテ」そしてグレン・グールド「バッハ・コレクション」

日の昼食は、また時間がなかったので、セブンイレブンの「冷やしつけ麺(さわやか醤油味)」で済ませました。

失敗しました。つけ汁にお酢がはいっているので「さわやか」と言うことなのでしょうが、私には味が濃すぎて全く「さっぱり」とは思えませんでした。仕方なく、ほんのちょっぴり付けて戴きました。でも、もう二度と買いません。デザートは「黒船・枇杷のジェリー」です。

 既に、6月くらいから夏バテ気味なのに、次から次へとお仕事があってゆっくり休む暇がありません。先日は、身体が怠いので「チオビタ・ドリンク」などと言う少々オジサン臭い(失礼)ものを一箱買って飲んでみましたけれど、効果が感じられないので止めました。ちょっと元気が出そうなものをと思い、この前の日曜日には餃子を沢山作って(私は皮も自分で作ります)、当日は水餃子で戴き、昨夜も焼き餃子にして戴きましたが、余り効果はないようです。それに寝不足もいけません。私は、エアコンや扇風機を付けたままでは眠れませんので、最近は保冷剤をタオルで巻いて、首に当てて寝ていますけれど、それも余り効果はないようです。日曜日にはベッドのマットを天日干ししましたけれど、その晩はポカポカ暖かく、とても気持ちよく眠れ・・・ませんでした。何かいい方法はないものでしょうか。

 本日はDVD「グレン・グールド・バッハコレクション」を観ながら昼食を戴きました。

パルティータ、ピアノコンチェルト、フーガの技法、ゴールドベルグ変奏曲、平均律クラヴィーアなどが入っています。パルティータ2番の練習風景などもおさめられていますけれど、実際の演奏より更に速いテンポで弾いています。それはそれは凄まじいものです。ところで皆さんは「ハープシピアノ」なるものがあるのをご存じでしすか?私はこのDVDを観て初めて知りました。鍵盤は完全にピアノで、音はハープシコードの音が出ます。このハープシピアノで、グールドが「フーガの技法」を弾いています。
 本日はピアノ協奏曲第1番の一部を貼っておきます。


2011年8月16日火曜日

「ミニコロッケドッグ」と「白桃」と「原発」そしてスカルラッティ「ソナタ」

日の昼食は「ミニコロッケドッグ」「おいもとりんごのシナモンブレッド」です。

デザートは岡山の「白桃」です。

 最近「原爆の日」「終戦記念日」と続き、戦争や原発に関する特集番組をよく観ます。土曜日は、ETV特集「アメリカから見た福島原発事故」、昨夜は10時からNHKの特集番組を観ました。タイトルは忘れてしまいましたけれど、太平洋戦争がどのように拡大されていたかを追ったドキュメンタリーです。上層部は海軍の戦線拡張の主張を無謀だと知りつつ制御出来ず、さらに、利権を求める経済界との癒着が戦争を拡大して行きます。その愚かさのために、1000万人以上の人々が犠牲になりました。
 原発関係の番組では、既に1980年代には福島第一原発の原子炉、ジェネラル・エレクトリック社の「マークⅠ」の格納容器の脆弱性が指摘されていました。そのためアメリカでは重大事故が起こった場合のシミュレーションをしています。そして、今回の福島第1原発の事故では殆どその通りのことが起こっています。開発に関わったデイル・ブライデンボー氏は「マークⅠ」を廃炉にすべきだと上層部に進言しましたが認められず、そのためGEを辞職しました。アメリカ議会で原発の安全性について公聴会が開かれましたが、結局、「マークⅠ」は廃炉にはされす、脆弱性を補うため「ベント」が取り付けらることになりました。しかしアメリカでは「マークⅠ」は地震のない東部だけに設置されています。日本も遅れてベントを取り付けましたが、極めて信頼性の低い設計で、コスト削減のためフィルターすら付けられていません。元原子力安全委員会の委員長・村主進氏に対するインタヴューで、アメリカでシミュレーションが行われていた全電源喪失の場合の対応は考えられなかったのかとの質問に、村主氏はにこにこしながら、全電源喪失の可能性は天文学的数値であり、考える必要はなかったと述べています。さらに、アメリカの原発では非常用電源が8箇所、全く別な場所に防水扉を備え、設置されていましたが、福島第1原発では2箇所、それもすぐ近くに設置されていました。その点について問いただされると、村主氏は、それは安全基準に違反していると認めながら、当時はマグニチュード9の地震が来るなどとは全く想定していなかったと答えます。(にこにこしながら!)また当時の東電副社長は、設計ミスだと認め、下の方でやっていたことなので知らなかったと述べています。この国では、誰も責任を取ろうとしないようです。
 先日、福島で1400人余りの子供の甲状腺検査が行われましたが、半数以上から最大30ミリシーベルトの放射能が検出されました。その報道を聞いて私は思わず涙を流して仕舞いました。検査にあたった研究者は、癌の発生率が上がるが分かっているのは100ミリシーベルトだから心配はないと言っていました。無責任極まる発言です。放射線被曝には閾値はありません。しかも、これは内部被曝であり、また子供は大人に比べ格段に放射線の影響を受けやすいのです。こんなことは言いたくもありませんけれど、間違いなくこの子供たちの何割かは後に癌を発症することになるでしょう。これ以上被曝しないように、周辺地域の子供たちを即刻避難させて戴きたいと思います。たとえ癌にならなくとも、これらの子供たちそしてご両親はこれからずっと不安を抱えて生きなければなりません。その思いを想像してみて下さい。そして一刻も早く対処して下さい。
 どうかこれ以上愚かなことは繰り返さないで下さい。これだけの事故が起きても利権に群がり原発を推進しようとするのは止めて下さい。愚かな過ちを何度繰り返せば気が済むのですか。その度に多くの人たちが苦しむことになります。菅首相が辞任し、民主党代表選が行われようとしています。しかし、代表選に出馬すると言われている人の中にははっきりと脱原発を唱えている人はいません。次の選挙でまた自民党が勝ったら脱原発は益々遠ざかります。次の選挙ではどうか脱原発派か原発推進派かを見極めて投票して下さい。

 本日のお昼の音楽はスカルラッティ「ソナタ」に致しました。

ドメニコ・スカルラッティはバッハと同じ1685年に生まれています。彼はマリア・マグダレーナ・バルバラ王女のために550曲のチェンバロ練習曲を書きますが、後にその形式の類似性からソナタと呼ばれるようになります。ホロヴィッツはコンサートで好んでスカルラッティを弾きました。本日はホロヴィッツの演奏で私の好きなソナタL33を貼っておきます。


2011年8月15日月曜日

「パスタ」と「あんみつ」と「DVD・野田ともうします。」そしてショスタコーヴィッチ「ピアノ協奏曲」

、Kと申します。。(知ってるって?) 「野田ともうします。」の実写版DVDが最近出ました。私、コミックスの「野田ともうします。」のファンですので、思わず買って仕舞いました。無駄遣い?・・・なのでしょうね。

本日の昼食は「アスパラと熟成ベーコンの和風パスタ」です。ショッピングモールに行くのが面倒なので今日もセブンイレブンで済ませて仕舞いました。

私、アスパラがとても好きです。それから「涼味あんみつ」を買って仕舞いました。最近、「冷やしぜんざい」やら「あんみつ」やらを戴き過ぎています。酒池肉林の世界にまた踏み込んで仕舞いました。喝!色即是空。今週はもう戴きません。

 本日は終戦記念日です。でも、新聞は休刊日。何だか忘れ去られているような感じがします。人間は何故戦争などと言う愚かなことを繰り返すのでしょうか?何故軍隊などと言うものを持ち、莫大なお金を費やしているのでしょうか?私は日本は軍隊を持つべきではないと思っています。その費用を世界の貧しい方や困っている方を救うのに使えばいいと思います。そして、しっかり平和外交に務め、世界から尊敬される国になれば、その方が軍隊を持つよりずっと現実的な安全保障になると思っています。先の戦争を振り返って見ても軍隊は決して国民を守るためにあるのではありません。国家と言う何だか抽象的なものを守るために存在し、そのためには国民の命など何とも思いません。それを嫌と言う程日本人は経験した筈です。自衛隊は軍備を廃棄し、災害救助隊として再編すべきだと思います。
 尚、靖国神社を参拝した石原都知事は、参拝しなかった菅首相や閣僚を「あいつらは日本人じゃない。」と仰ったそうです。つまり「非国民」と言う訳ですね。ご自分だけが立派な日本人だと思っていらっしゃるのでしょうね。大したものです。

 本日のお昼の音楽はマルタ・アルゲリッチショスタコーヴィッチ「ピアノ協奏曲」です。

このCDボックスにはこれまでに録音されたピアノ協奏曲7枚がセットになって収められています。既に持っているものも多くもったいないと思いましたが、今では手に入りにくいものもありましたので、今年に入ってから購入致しました。Amazon で約2700円。お買い得です。本日はこの中の1枚を聴いております。

これです。それではマルちゃんの演奏でどうぞ。




2011年8月13日土曜日

「冷やしうどん」と「追跡・作業員に何が」と「悪夢」そしてブラームス「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「冷やしうどん」です。

またドジをしました。何時ものショッピングモールに向かって歩いている途中でまたお財布を持っていないことに気付き引き返しました。この暑いのに!部屋に戻りお財布を持ってまた出かけました。暑いのでもう近くのセブンイレブンで「韓国式キムチ冷麺」でも買って済ませようと思ったのですけれど、それもありませんでした。最近どうも見かけません。人気があってすぐ売り切れて仕舞うのか知らん?それで結局「冷やしうどん」を買って来て戴きました。デザートは「黒船・枇杷ジェリー」です。

 昨夜はNHKの「追跡 A to Z 福島第一原発 作業員に何が」を見ました。東京電力は下請けが3次まであることを認めていますけれど、実際は6次、7次とかなり下まであります。暴力団関係の「手配師」が借金取りに追われている人たちなどを集めて、3次下請けの社員と言うことにして原発に送り込みます。その人たちは臨時雇いとして放射線量の多い所で働き、使い捨てられます。本来ならば、被曝線量を厳重に管理し、健康状態をチェックしなければなりませんが、その人たちの多くは、その後の行方が分かりません。そのことは東京電力も認めています。3月28日の記事にも書きましたが、今回の事故が起こる前からそのようなことが行われてきました。原発は事故がなくとも、そのような使い捨ての労働者なしには成り立たないのです。独占的大企業である電力会社の素顔とはそんなものです。そして、多くの政治家がそのような企業を守ろうと躍起になっています。

 昨夜はまた怖い夢を見て夜中に目が覚めました。私は、原発事故を収束させる手段を発見し、福島第一原発の中に入って行こうとします。多分、自分自身は大量に被曝して死んで仕舞うことになりますが、それによって多くの人が救われ、何故か、お病気を患っていらっしゃる知り合いの配偶者の方も完治すると言うことが分かっています。ところが、原発に入って行こうとすると、友人が一緒に付いて来ようとします。私は被曝するから付いてきてはいけないと言うのですが、友人は、H一人に行かせる訳にはいかないと言って離れようとしません。原子炉に入る扉の前で言い争っておりますと、扉の隙間から青白い光が見えます。私は臨界になったのだと思い、友人に覆い被さります。すると一面真っ白になり、私は核爆発が起こったのだと思います。必死に「私一人を殺して下さい。友人と知り合いの配偶者の方、それから日本の大勢の方たちの命はどうか奪わないで下さい。」と渾身の力を籠めて神様にお祈りしたところで眼が覚めました。眼が覚めると汗をかいていました。気持ち悪いので、簡単にシャワーを浴びてまたベッドに入りましたが、明け方まで寝付けませんでした。そう言う訳で今日も睡眠不足で失神しそうです。

 巷ではお盆のラッシュが始まっているようですが、私の方は一向に休める状況にはなりません。今週で、オープンキャンパスと教員免許更新講習は終わりましたけれど、これから来週末までに、成績を付け、大学院入試の問題を作らなければなりません。(これは極秘事項です。) そして早く雑用を済ませて自分の論文の準備に取りかからないと、また締め切り間際に地獄を見ることになります。やれやれ。

 本日のお昼の音楽はブラームス「ヴァイオリン協奏曲」です。

本日はジャニーヌ・ヤンセンの演奏で第1楽章と、第3楽章を貼っておきます。私も何時かオーケストラをバックに弾いて見たい!




2011年8月12日金曜日

「あんドーナッツ」と「黒船・果実恵」と「原子力安全庁」そしてブラームス「交響曲第2番」

日の昼食は「くるみパン」、それから「あんドーナッツ」を買って仕舞いました。

デザートは昨日福岡に就職した卒業生がお土産に持って来てくれた黒船(QUOLOFUNE)「果実恵」です。ゼリーの中に山形産の桜桃が入ったのと、長崎名産の茂木枇杷の入ったもの2種類です。本日は桜桃のゼリーを戴きました。美味しかったです。遊びに来た卒業生は4月から働いていますけれど、何とか元気にやっているようで安心致しました。

 昨日、現在調整運転中の北海道泊原発3号機を営業運転再開するため、原子力安全委員会の斑目会長の地元への説明会がありましたが、地元民の批判により中断されたのと報道がありました。斑目委員長を初め原発推進派で占められる安全委員会はこれまでも安全だと言うお墨付きを与えるだけの機関でした。今更、安全だと言われても信用する人などある訳がございません。最早(初めから?)、原子力安全委員会は全く機能を果たしていません。今度、保安院を経産相から独立させ、安全委員会と合併して、環境省の下に「原子力安全庁」を作る計画が発表されました。しかし、環境庁もこれまで二酸化炭素の排出を抑えるため、原発を推進しようとしてきた省庁です。全ての省庁がこぞって原発を推進しようとしてきた状況を見ると、何処に置いても結局独立性が保てるのが疑問です。それ以前に、そのようなものを作ると言うのは、結局、このまま原発を続けると言うことを前提にしています。それでいいのでしょうか?

 本日のお昼の音楽はブラームス「交響曲第2番」に致しました。

本日はヤンソンス/バイエルン放送交響楽団の演奏で第1楽章を貼っておきます。ヤンソンス/バイエルンによるこの曲の演奏はコンサートで聴いたことがあります。