2014年3月31日月曜日

「掻き揚げ蕎麦」と「京都」そしてブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」

日の昼食は「野菜の掻き揚げ蕎麦」です。


京都に行って参りました。もちろんお仕事です。京都は春休みのせいか、至る所ごった返しておりました。大学に行くためにバスに乗っても、三十三間堂、清水寺、祇園を経由するバスでしたので、観光客で一杯。駅のバス乗り場も長蛇の列でほとほとうんざり致しました。春のお花見シーズン、ゴールデンウィーク、祇園祭、秋の紅葉シーズンなどは、街中観光客で溢れかえります。住民にとっては迷惑な話です。(今は住民ではございませんけれど。)お写真の右側は石黒香舗で買って来た匂い袋です。余り時間はなかったのですけれど、ちょこっと行って参りました。石黒香舗にまで長蛇の列が出来ていたらどうしようと思いましたが、何時もと全く同じ様子でしたので安心致しました。
 お土産には鼓月の「千寿せんべい」を買って参りました。


福岡鈴懸の「○もち」、東京榮太郎の「金鍔」と餡子ものが続いたので、久しぶりに買ってみました。

 三月も今日で終わり。3日が入学式で、早くも新年度が始まります。実家に帰った以外は全く休みらしい休みは取れませんでした。やれやれ。

 本日の音楽はブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」です。


本日は諏訪内さんの演奏を貼っておきます。

2014年3月26日水曜日

「コンサート」と「読書会」等々、そしてメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「チキンカツサンド」です。


右側は実家からのお土産。榮太郎の金鍔です。以前は賞味期限がその日限りでしたが、最近は個別包装にして賞味期限が1週間ほどになりましたので便利になりました。味は変わりません。

 先週は、コンサート、卒業式、帰省と忙しくて殆ど更新出来ませんでした。失礼致しました。実は明日から京都に行かなければならないのでまた少しお休みします。

 まずは、先週の月曜日に行った「コンサート」についてお話し致しましょう。


毎年行っている「東芝グランドコンサート」です。今年は諏訪内湾を追いかけて福岡に行って参りました。プログラムは「フィガロの結婚序曲」とメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」そしてマーラー「交響曲第1番(タイタン)」でした。アンコールは諏訪内さんがソナタ1番アレグロ、オーケストラはハンガリアン・ダンスでした。指揮者は若手のヴァシリー・ペトレンコです。ヒラリー・ハーンのチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」でロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団を指揮している指揮者です。なかなか歯切れのいい演奏でした。もちろん圧巻は諏訪内晶子を迎えてのメンデルス・ゾーン「ヴァイオリン協奏曲」です。神経を集中して聴いて参りました。至福の一時でした。
 お夕食はまた「アルポルト」でパスタを戴きました。


まずはオートブル兼サラダ。


続いて、メインのパスタは筍とホタルイカのパスタです。


そしてデザートは苺のチーズケーキです。

 水曜日に卒業式を終えて、木曜美からは実家に帰って参りました。赤ちゃんは前回帰った時より、大分大きくなっていました。赤ちゃんはぽっちゃりしていて可愛らしいですね。1ヶ月検診も終わり、妹も私と同じく日曜日に自宅に帰りました。母やこれでやっと遠出のお買い物が出来るわなどと申しておりましたが、多分ちょっと寂しく感じているのではないかと思います。

 昨日は「読書会」がありました。今回は後藤明生「挟み撃ち」を読みました。


ゴーゴリの「外套」を下敷きにしています。なかなかよくできた面白い小説です。序でに、ゴーゴリの「外套」はとても面白い小説ですので、是非お読みになることをお薦めします。ごく短い小説ですのですぐに読めます。

 明日は朝早く出なくてはなりませんので、今日は早めにヴァイオリンの練習を済ませ、帰宅しようと思います。

 本日の音楽はメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はヒラリーの演奏を貼っておきます。

2014年3月11日火曜日

「サンドウィッチ」と「3.11」とバッハ「無伴奏チェロ組曲第1番」

日の昼食は「サンドウィッチ」です。


デザートは苺です。

 ここのところ忙しいのと、少しばかり憂鬱な気分で書く気力が起こらず、1週間も更新を怠って仕舞いました。失礼致しました。でも、本日は「3.11」ですので書かないわけには参りません。
 福島第一原発では、ご存じの通り、2月21日にも1リットルあたり2億4000万ベクレルの超高濃度の汚染水が100トン漏れると言う事故がありました。締めておかなければならない弁を閉め忘れたため、満杯のタンクに汚染水が流れ込んだためと報告されています。また、つい先日も、何処から漏れたのか分からない超高濃度汚染水が発見されました。もちろん海水への汚染水漏れも続いています。このような状況に対して、政府は積極的に対策を講じようとしている気配がありません。むしろ、再稼働を急ぎ、作業員もそちらに流れているようです。
 安倍首相は国民の生命や生活より、国家と言う何だか訳の分からないものの方が大切なようです。国家のために国民が命を捧げることが美しいことだとお考えのようですね。強い国家にするために、憲法を無視して海外でも戦争を出来るようにすることに力を注ぎ、強い国にするためには経済力も必要ですから、たとえ原発事故で犠牲者が出ようと、原発を再稼働させることを優先されるのでしょうね。そして、そのような首相を、景気、景気と言って支持する人たちにもほとほと嫌気がさして参ります。

 明日は後期日程の入試です。試験監督のお仕事があるので明日はまた早起きしなければなりません。やれやれ。何だか疲れました。

 本日の音楽は震災・原発事故の犠牲者に心より祈りを籠めてバッハ「無伴奏チェロ組曲」に致しました。


それでは第1番をロストロポーヴィッチの演奏で貼っておきます。

2014年3月4日火曜日

「ビーフコロッケロール」と「読書会」そしてベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第9番」

日の昼食は「ビーフコロッケロール」「おさつツイスト」です。


ここのところ忙しくて更新が儘なりません。失礼致しております。本日も、先程まで会議で、もう少ししたらヴァイオリンのレッスンに出なくてはなりませんので、大急ぎで書くことに致します。

 本日は「読書会」の日です。今回は芥川賞を受賞した小山田浩子「穴」です。


主人公の女性が、日常生活に潜む「穴」を、実在とも思えない見知らぬ獣の掘った「穴」に落ちることによって経験するお話しです。(これではよく分かりませんけれど。)主人公が、異常な事態を日常的なものの如く捉えている所は些かカフカ的ですが、カフカのように1つの世界観として描かれているようには思えません。鋭い感性は感じられますが、それを1つの世界観として提示するには至っていないと言ったところでしょうか。それ故、優れた小説に見られる、どうしても書かずにはいられないと言った人を小説へと促すパワーを感じることは出来ません。結構よく書けた面白い小説だとは思うのですが、その点が少々物足りません。もしかしたら私が多くを求めすぎているのかもしれませんけれど、何だか最近の小説は小柄に思えます。
 例に寄ってまたケーキを戴きました。


今日は苺のショートケーキに致しました。大きかったです。いいのか知らん?ヴァレンタインデイ以来、何だか色々とお菓子を頂き、消化し切れていません。本日も名古屋土産の「赤福」を一箱頂いて仕舞いました。全部戴いて仕舞っていいのか知らん?どうしましょ?

 本日の音楽はベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第9番(クロイツェル)」です。


本日はムター姐さんの演奏を貼っておきます。