2012年6月30日土曜日

「あんドーナッツ」と「音楽の友」そしてラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」

日の昼食は「あんドーナッツ」「チョリソーロール」です。




「あんドーナッツ」、何と享楽的な!

 昨日「音楽の友」7月号が届きました。


表紙は中村紘子さんです。インタヴューで、優秀な音大生とお話しをしていたところ、今20歳くらいの世代にとってアルゲリッチは「達者に弾くおばあさん」なのだそうです。それで目標はユンディ・リーとかになっているとか!自分の方がアルゲリッチよりテクニックがあると思っているらしいのです。本当か知らん?もし本当だったら、その方たちが、いくら優れたテクニックを持っているにしても、音楽を聴く耳がないのではないか知らんと思って仕舞います。
 何故かおまけにトートバッグが付いてきました。


こんなのです。何の変哲もない、中途半端な大きさのバッグです。「音楽の友」、お前もか!こんなの要りません。
 特集は「私のこだわりの作曲家」です。小山実稚恵さんのこだわりの作曲家はラフマニノフ。特にピアノ協奏曲第3番がお好きなのだそうです。

 と言う訳で本日のお昼の音楽はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」です。


本日はマルちゃんの演奏を貼っておきます。

2012年6月29日金曜日

「出講」と「ハーゲンダッツ」そしてエレーヌ・グリモー 'A Russian Night'

本日「出講日」でした。帰ってからゼミをして、先程終わったところです。疲れました。おやつに「ハーゲンダッツ」を戴きました。




蒸し暑くて既に夏バテ気味。食欲もありません。痩せないように注意しないと!

 エレーヌ・グリモーのDVD 'A Russian Night' を購入致しました。


オール・ロシアン・プログラムです。収録されているのは、チャイコフスキー「テンペスト」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」そしてスストラヴィンスキー「火の鳥」(組曲・1919)です。あら?YouTube にありますね~。

2012年6月28日木曜日

「ミニわかめうどん・みたらし団子」と「株主総会と被災者の現状」そしてショパン「ピアノ協奏曲第1番」

の昼食は「ミニわかめうどん」でした。




「みたらし団子」も買って参りました。「ミニわかめうどん」は何故か50円引きです。(それで買った訳ではございません。)

 昨日は電力会社の株主総会がありました。ニュース・新聞・ネットなどでその模様を見ると暗澹たる思いになります。各社とも、会社が出した議案は全て承認され、株主から提出された議案は全て否決されました。関電の総会では、大飯原発直下の破砕帯が活断層である可能性が高いと言う専門家の見解があるのだから調査すべきだとの提案がなされましたが、「調査は行わない。」と一蹴されました。また、関電の役員数を減らし、東電より高い報酬をカットすべきだとの意見が出されましたがこちらも否決されました。
 もちろん「脱原発」の提案も否決。原発再稼働に全力を傾けるとのことです。この人たちは福島第一原発の事故をどう考えているのでしょうか?馬鹿じゃないの?
 福島の被災者の現状はマスメディアでは殆ど報道されることもありません。Abolition 2000 NY Metro で、富岡町から北海道に避難している小学生のお子さんをお持ちの女性の報告を是非聞いてみて下さい。



このような被災者の苦しみを放っておいて、ひたすら「再稼働」を目指す政府や電力会社に心の底から怒りがわき上がります。

 本日のお昼の音楽はショパン「ピアノ協奏曲第1番」です。


本日はユリアンナ・アヴディーエワさんの演奏を貼っておきます。







2012年6月27日水曜日

KFC「レッドホットチキンサンド」と「ハーゲンダッツ」そしてベートヴェン「ピアノソナタ」

の昼食はケンタッキー・フライドチキン「レッドホット・チキンサンド」です。




それから「ハーゲンダッツ」も買って参りました。真ん中にあるのは台湾土産に頂いたお菓子です。最近は食欲が湧かないのですけれど、お菓子は食べないでタンパク質を摂取しないと!

 先日読んだ「源氏物語」について、続きを少し書いておきます。「源氏物語」の根底に流れているのは仏教的な無常観です。光源氏は様々な女性と関係を持ち、やがて失脚して須磨に落ちますが、その後復権し栄華を極めます。しかし、最後は紫の上にも先立たれ無常観を抱えたまま亡くなります。宇治十帖になりますと、薫はその出生への疑念より、初めから無常観を抱いています。そして、八の宮の大君とも浮船とも結ばれることはありません。
 天皇家は屡々神道と結び付けられますが、この時代、信仰しているのは矢張り仏教で、冷泉院なども最後は出家しています。また、「源氏物語」で光源氏は父桐壺帝の妻である藤壺や朱雀院の内侍である朧月夜とも関係を持ちますが、そのようなことを書いた物語が問題なく受容されていたことを考えれば、当時の天皇制はもっと寛容で、大らかなものであったことが窺えます。切りがないのでこの辺にしておきますけれど、視点を変えてみると様々な読み方が出来ます。

 本日のお昼の音楽はベートヴェン「ピアノソナタ」です。


31番を貼っておきます。

2012年6月26日火曜日

「読書会(源氏物語)」と「桜桃・阿闍梨餅」そしてラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

の昼食は「ロースカツサンド」「ドーナッツ」です。




本日は1限が授業で、その後「読書会」がありました。今回は「源氏物語」(現代語訳)です。


私のは谷崎源氏です。家から持って来たものです。父か母が読んだもので、文庫版の初版。かなり古いものです。現代語訳ではこれが一番原文に近いと思います。私はアーサー・ウェイリーとサイデンステッカーの英訳も読んでいます。
 源氏物語は丁度紀元1000年くらいに書かれていますが、1000年以上も昔に書かれたものとは思えません。しかもこの時代、世界を見ても女性が書いた文学作品は殆どありません。教養のある女御階級が存在したこと、仮名文字が発明されたことなどがこの奇跡的な作品を生み出しました。この時代、女性は矢張り自力で生きて行く術はなく、政略結婚をさせられたりもしますが、それぞれの登場人物はそれなりに力強く生きています。少々長くはありましたが、久しぶりに楽しく読み返しました。

 本日も例によって「ケーキ」を戴きました。


季節柄、紫陽花を模したケーキを戴きました。「阿闍梨餅」も頂きました。


昨日、同僚の女性の先生から「桜桃」を頂き今は桜桃がいっぱいです。ちょっと幸せかも。

 「ビブリア古書堂の事件手帖」の第3巻が出ましたので、日曜日に買って、夜読んで仕舞いました。


私は本が好きなので、結構楽しく読んでいます。まだまだ続きそうです。

 本日のお昼の音楽はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」です。


グリモーの演奏を貼っておきます。

2012年6月25日月曜日

「お蕎麦」と「桜桃」と「増税」そしてシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」

の昼食は「お蕎麦」です。




「冷やし白玉あずき」も・・・。それから「桜桃」も買いました。


どうですか?これで398円。粒も大きく色もいいですね。今日からは1日10粒戴くことに致します。今のうち、今のうち!

 消費税の増税が行われようとしています。これに関しては以前も申し上げましたけれど、もしするなら、ヨーロッパのように食料品や教育関連には非課税とし、高級品には高い税率を課すようにし、更に納めるべき事業者がきちんと納めるようにするインヴォイス制にすべきだと思います。
 それは兎も角、今回の自民・公明・民主の間だけで合意された増税案は、消費税のみで、民主党の案にあった、最高税率や相続税の引き上げが、自民党の強い要求で見送られたことには腹立たしい思いが致します。マスメディアがこの点を取り上げないのはどうしてなのでしょうか?取り分け小泉政権以降、貧富の格差が拡がり、低所得者層が大幅に増えました。その人たちに一番負担が大きい消費税のみを上げて、高額所得者層を優遇するなんてとんでもないことだと思います。一体何を考えているのでしょうか?特に自民党には腹が立ってなりません。原発を推進してきた反省をすることもなく、どさくさに紛れて原子力基本法に「安全保障に資する」などと言う文言を加えたり、蔭で原発推進に戻そうとするなど言語道断です。
 本当は社民党あたりが頑張ってくれるといいのですけれど、何故かマスメディアでは一切とりあげようとはしません。福島さんなどは、原発事故前から上関原発の反対運動を支援したり、様々な活動を行っていますけれど、知っている人は少ないのではないかと思います。世田谷区長の保阪さんも、原発事故の後、独自に放射線量を計ったり、また、再生可能エネルギーの推進策を取り入れたりとご活躍なさっています。民主党の中にも反原発を唱える議員は大勢おりますし、そう言う人たちが結集して国民生活を第一に考えるリベラルな政党が出来たらいいのにと思わざるを得ません。何とかならないものか知らん?

 本日の音楽は蒸し暑いので(?)シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」に致しました。


本日はヒラリーの演奏を貼っておきます。

2012年6月23日土曜日

「冷やしうどん」と「豆大福」と「原発」そしてグラズノフ「ヴァイオリン協奏曲」

の昼食はまた「冷やしうどん」です。




それから「のむヨーグルト(ブルーベリ)」「黒豆大福」も買って仕舞いました。

 原発再稼働を巡り、反対の声が日増しに大きくなっています。何だか少し心強く感じます。昨日も作家の広瀬隆さんなどの呼びかけで、首相官邸前に40000人以上の人が集まりました。山本太郎さんや落合慶子さんも参加されました。7月29日には国会をキャンドルで取り囲む脱原発イヴェントが計画されています。


 20日には東京都議会が、32万人の署名を集めた住民投票条例を否決致しました。東京都知事は、もっぱらオリンピックや尖閣諸島のことで頭がいっぱいのようですね。原発稼働問題に関しては「感情的だ」、「国が決めることだ」と言って反対されていますけれど、「尖閣諸島問題」は外交・防衛と言う国の専権事項であり、それこそ国が決めることではないのですか?原発稼働問題は東京都民の生命に直接関わる問題ではないのですか?全く論理的整合性がありません。原発は大好き中国は大嫌い、国家第一国民はどうでもよい、そう言うあなたの思想・感情で都政を運営されては堪ったものではありません。あたたの方がずっと感情的ではないのですか?10億円以上寄付があったとか言って息巻いていらっしゃいますけれど、福島の被災者の方々のために寄付を募った方がよいのではないでしょうか?
 大阪市でも橋下氏の反対で住民投票は実施されませんでしたが、もし実施され原発稼働反対が可決されていたら、市長として最後まで大飯原発の再稼働には反対しなければならなかった筈です。結局初めから本気ではなかったとしか思えませんね。橋下と石原は何だか似ていますね。そしてどちらも質の悪い愚か者としか思えません。

 本日のお昼の音楽はグラズノフ「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はヒラリーの演奏を貼っておきます。

2012年6月22日金曜日

「出講」と「たこ焼き」と「DVD作戦」そしてバッハ「ピアノ協奏曲第1番」

「出講日」でした。先程帰りました。お腹が空いたので途中「たこ焼き」を買って帰りました。




先週末は出張でしたので、2週間休みなしに働いたため流石に疲れています。そこで、本日の出講先の講義は「DVD作戦」を敢行致しました。見せたのは、「薔薇の名前」


そして、「私を離さないで」です。


ああ、使って仕舞った。前期はもう使えません。(ノ_・。) 週末はゆっくりしたいところですけれど、読んでおかなければならない本が少なくとも5冊ありますので、本を読むのは苦にならないとはいえ、余りのんびりと言う訳にも行きません。

 本日の音楽はまたグリモー 'Bach Transcribed! を聴いております。


本日は「ピアノ協奏曲第1番」を貼っておきます。





2012年6月21日木曜日

「ミニ冷やし中華」と「みたらし団子」と『原発」そしてブラームス「ピアノ協奏曲第2番」

の昼食は「ミニ冷やし中華」でした。




おやつに「みたらし団子」を買って参りました。

 また「原発」関係のことを書かなければなりません。一つは、先日発表された東電の事故報告書の件です。事故報告書と言うより「言い訳」もしくは「責任逃れ」と言った方がいいかも知れません。津波に関する想定が甘かったことは認めていますが、それは保安院・安全委員会の指示に従っただけだと居直っています。また、事故の原因は津波によるもので地震ではないと言い切っていますが、地震による損傷があったことは間違いありません。更に、緊急炉心冷却装置が動いていなかったことに気付かなかった点を指摘されると、それに関しても落ち度はなかったと居直っています。
 きちんとした検証も行わず、ひたすら責任回避をする姿勢には呆れて仕舞います。体質は全く変わっていません。このような会社に原発の稼働を任せる訳には参りません。関西電力や、九州電力、北海道電力にしてもしかり。関電などは、このような事故の後で容易に原発を稼働出来ないのは分かっていながら、1年の準備期間があったのにもかかわらず、態と電力の安定供給の準備を怠って来ました。安定供給を条件に独占体制が許容されている企業の行うことではありません。
 更に、原子力規制庁に関する法案が認められましたが、それも、ノーリターン・ルールを骨抜きにし、40年で廃炉にすると言う規程も、60年迄延長できるとの条項が加えられました。そして、一番基本になる「原子力基本法」が、自民党の強い要求により、こっそりと改訂され、「国の安全保障に資することを目的として」と言う文章が加えられました。自公案作成の中心となった塩崎恭久衆院議員は「核の技術を持っているという安全保障上の意味はある」と指摘しています。つまり、核兵器への転用が出来る体勢にしておこうと言う魂胆です。しかも、このような重要なことを、東京新聞が一面で取り上げている他は、殆ど報道されることもありません。どうなっているのでしょうか?
 これだけの事故を起こしておきながら、全く変わらない状況を見ていると殆ど絶望しそうになって仕舞います。でも絶望する訳には参りません。出来る限りのことは続けて参りたいと思います。

 本日のお昼の音楽はブラームス「ピアノ協奏曲第2番」です。


本日はポリーニとアバド/ウィーンフィルの演奏を貼っておきます。

2012年6月20日水曜日

「ウィンナーバンズ」と「ウェストのダークフルーツケーキ」そしてバッハ「ブランデンブルグ協奏曲」

の昼食は「ウィンナーバンズ」「あんパン」です。




左側に積んであるのは、先日「あも」と一緒に東京で買って来た銀座ウェストの「ダークフルーツケーキ」です。一応学生へのお土産です。(私も戴きますけれど。) 本日は鮮度が落ちてきたので残っていた「桜桃」を全て戴きました。ショッピングモールの果物売り場を覗いたら桜桃も大分お安くなっていました。今が旬、皆さんも今のうちにしっかり召し上がって下さい。

 本日のお昼の音楽はバッハ「ブランデンブルグ協奏曲」です。


本日はフライブルグ・バロック管弦楽団の演奏(全曲)を貼っておきます。

2012年6月19日火曜日

「冷やしうどん」と「あも」と「原発」そしてバッハ「ゴールドベルク変奏曲」

の昼食は「冷やしうどん」でした。




「のむヨーグルト」も買って参りました。

 本日は1限が講義で、午後は先程まで会議でした。おやつに叶匠寿庵の「あも」を戴きました。


 昨日は原発に関する住民投票条例を求める署名を巡って東京都の委員会が自民党・公明党の反対で否決し、都議会でも否決されることになります。石原都知事も「国が決めることだ」とか「感情的だ」とか言って反対意見を付した上で都議会に提出した訳ですけれど、本当に酷いお話しです。大阪でも結局橋下が経費がもったいないとか言って否決されましたけれど、都合のよい時だけ「民意」とか言って、都合が悪いとなるとバッサリ切り捨てなさるのですね。それから、昨日はアメリカが航空機で観測した放射能のデータを隠していたことも発覚致しました。保安院は会見で「遺憾」だったと述べていましたけれど、「遺憾」で済む問題ではありません。放射能の拡散情報を知らされなかったばかりに、態々放射能の高い地域に避難した方々が大勢いらっしゃいます。その方たちの中からは間違いなく癌に冒される人が一定の割合で出て来ます。最早これは殺人です。それなのに誰も責任を取ろうとしない・・・。どうなっているのでしょう?

 あれだけの事故が起こり、今も全く収束しておらず、また多くの人々が苦しんでいらっしゃると言うのに、また、何の反省もなく原発推進に戻ろうとしています。本当に嫌になって仕舞います。

 本日のお昼の音楽はバッハ「ゴールドベルク変奏曲」です。


この曲は何と言っても81年版のグールドに限ります。本日はグールドの演奏と、ストリングヴァージョンを貼っておきます。ストリングヴァージョンもいいですよ。









2012年6月18日月曜日

「冷やし棒々鶏麺」と「あも」と「父の日」そしてラヴェル「ピアノ協奏曲」

の昼食は「冷やし棒々鶏麺」でございます。




 週末はお仕事で東京に行ったので、実家に泊まりました。丁度父の日でしたので、こちらでポール・スミスのカジュアルなストライプの半袖シャツを買って行ってプレゼントしました。日曜日は午前中で仕事が終わったので、新宿タイムズ・スクウェアの高島屋で両親と落ち合い、「赤坂ふきぬき」でうなぎ(特上)を戴きました。もちろん父の奢りです。そこで別れて東京駅に行き新幹線で帰って参りました。本当は日本橋に出て榮太郎の「きんつば」を買おうと思っていたのですけれど、時間がなかったので大丸で「あも」を買いました。母に言って買っておいてもらえばよかった!余り時間はございませんでしたけれど、久しぶりの Family Reunion でした。でも、週末が潰れたので今日は何時にも益して疲れが残っています。それに眠たい!今週1週間はちょっときつそうです。

 とうとう原発の再稼働が正式決定したようです。野田首相の不誠実な演説には吐き気を催します。首相官邸前では1万人以上もの人々が集まって抗議デモをしたとのことですけれど、余り報道すらされません。それから、原子力規制庁の設置について同意に達したとのことですが、先に民主党が決めた40年経過した原発を廃炉にすると言う原則を自民党の要求により、規制庁発足後直ちに見直すと言う条項が加えられ、またノーリターン・ルールも骨抜きにされたようです。少しずつ事故前の原発推進に逆戻りしつつあるようです。矢張りこの国は何処かおかしくなっているのだと思います。

 本日のお昼の音楽はラヴェル「ピアノ協奏曲」です。


本日は萩原麻未の演奏を貼っておきます。3月にコンサートで聴きましたが、なかなかいい演奏でした。





2012年6月14日木曜日

「冷やしうどん」と「葛まんじゅう」と「日隅一雄さん訃報」そしてベートヴェン「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「冷やしうどん」です。


それから「葛まんじゅう」も買って仕舞いました・・・。

 福島第一原発事故の東電会見に毎回出席され私たちに貴重な情報を伝えて下さっていた弁護士の日隅一雄さんが亡くなられました。享年49歳でした。途中お病気であることが分かり余命宣告をお受けになりましたが、痛み止めを打ちながらずっと取材を続けて来られました。ご冥福をお祈りしたいと思います。世の中にはこのような立派な方がいる一方で、人命を顧みず利権や利益ばかり追求していらっしゃる方もいます。私は非力ながら、本当の意味で市民の命・生活・人権を大切にする社会が実現するよう務めて参りたいと思います。

 週末は明日からお仕事で東京に行って参りますので、ブログの更新は出来ません。実家に泊まりますけれど、殆ど寝に帰るようなものです。父の日なので父に何かプレゼントを買わないと。今年は何にしようか知らん?

 本日のお昼の音楽はベートヴェン「ヴァイオリンソナタ」です。


本日は第5番「春」を貼っておきます。





2012年6月13日水曜日

「コロッケバンズ」と「ミツバチの羽音と地球の回転」そしてモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「コロッケバンズ」「あんパン」です。


ハーゲンダッツの詰め合わせも買って参りました。デザートは「桜桃」です。

 以前から見たいと思っていた鎌仲ひとみさんの「ミツバチの羽音と地球の回転」のDVDが7月28日に発売されることになりましたので、早速予約注文致しました。この映画は震災前に撮られた映画ですが、上関原発の建設に反対し続けてきた祝島の人々の生活と反対運動を記録したドキュメンタリーです。劇場公開時に観に行けなかったので、DVDが出ないか知らんと注意しておりましたが、今度出るとのことで楽しみにしております。
 東電の値上げ申請に福島第一原発5・6号機と第2原発の4基の減価償却費が毎年414億円計上されていたことが発覚致しました。減価償却費とは原発稼働に関する諸経費のことです。未だに福島原発を動かすおつもりなのですか?そしてその費用を家庭用電気料金に上乗せしようと言うのですか?信じられません。
 もう何度も言っていますけれど、大飯原発の再稼働にしても、結局電力会社の利益のため。そんなことのために人々の命や生活を脅かしていいのでしょうか?先日も申し上げましたように、大飯原発の近くには活断層があり、しかも敷地内にも活断層がある可能性が指摘されており、その場合震度の問題ではなく、地層がずれを生じるため、その上にある建物はひとたまりもありません。それなのに精密な調査をしろと言う専門家の声を無視して、調査すら行おうとしない関電の姿勢には全く倫理も何もあったものではありません。人命を顧みない電力会社の態度には怒りを通し超して殆ど理解不能です。このままでは何時か必ず大きな事故が起こります。そうならないうちに何とかしなければなりません。

 本日も1限から講義だったので眠たくて溜まりません。それに、私は暑さに弱いので(寒さにも頗る弱いのですけれど)もう夏バテ気味です。週末には東京に行かなければなりません。結構辛いかも・・・。

 本日のお昼の音楽はモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」です。


貼っておくのはまた25番 K.301 です。

2012年6月12日火曜日

「おいなりさん」と「おはぎ」と「レッスン」

日の昼食は「おいなりさん」「おはぎ」です。



おはぎはもちろん精進料理です。それから喉飴も買って参りました。

 今日は講義の後今までずっと会議でした。やれやれ。ヴァイオリンのレッスンに行かなければならないので、今日はこれだけです。それではまた明日。

2012年6月11日月曜日

「冷やしうどん」と「ハーゲンダッツ」そしてバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」

日の昼食は「冷やしうどん」です。


それから「ハーゲンダッツ・メルティーキャラメル」を買って参りました。故あってアイスクリーム断ちをしておりましたので、約1年ぶりのアイスクリームです。何だかドキドキします。

 昨日も読んでおかなければならない本がございましたので、朝からずっと本を読んでおりました。些か疲れ気味です。夏休み迄保つか知らん?

 本日のお昼の音楽はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ」です。


本日はグリュミオーで聴いております。本日はギル・シャハムの演奏で「パルティータ第2番」を貼っておきます。









2012年6月9日土曜日

「ウィンナーバンズ」と「桜桃」と「原発再稼働」そしてメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「ウィンナーバンズ」「生チョココロネ」です。


食パンと「桜桃」も買って参りました。「桜桃」も大分買いやすくなって参りました。

 さて、昨日野田総理大臣が「原発再稼働」に理解を求める会見を行いました。歴史に残る大変立派な演説でした。電力会社や原発村の利権を守るため?・・・違いました、国民の生活を守るために原発を再稼働するのだそうです。私たちの生活のことをこんなにも真剣に考えて下さっているのですね。福島のような地震・津波が起きても安全は確認されているなどと大嘘を言うのは、私たちが不安を抱かないようにとのご配慮なのでしょうね。有り難いことです。あら?原発が安全?それって、福島第一原発事故前に聞いていたことですね。きっと、原発事故が起きても日本の政治は全く変わっていないから安心しろと言うことなのでしょうか?原発を稼働するのは「国民の日常生活を守るため」なのだそうですけれど、原発のために日常生活も故郷も根こそぎ奪われた被災者の方々は何と思われるでしょう?この鈍感さこれこそ日本の政治家に求められる資質なのでしょう。そのような資質をお持ちの野田さんはやはり素晴らしい政治家です。ドイツ・イタリア・スイスなどでは、福島第一原発の事故を受けて、脱原発を決め、その道筋を示しました。事故を起こし、現在も進行中で、しかも事故原因の調査すら終わっていない日本が、早々と原発を再稼働すると言うのですから、きっと世界中が呆れると思いますけれど、そのように世界の笑いものになるのも辞することなく強行なさるとは、本当に勇気のある方です。
 大飯原発の近くには大きな活断層があります。そればかりではなく、敷地内に活断層がある可能性があるので、調査するようにと仰っている専門家がいます。活断層の真上にあって無事であった建物は世界の歴史上一つもありません。だからこそ、きちんと調査をするよう求めているのです。然し、関電は活断層ではないと言い張って、きちんとした調査すらしようとしません。これまで、原発立地する際に、断層の危険性は常に過小評価されて来ました。そのような体質は今も全く変わっていないようです。
 原発立地自治代に感謝するですって?経済成長、経済成長と言って、生活に必要な食料を生産する第一次産業の振興を蔑ろにして来て、財政的に苦しい地域に交付金をちらつかせて原発を立地して来たのでしょう?冗談ではありません。何が感謝ですか!
 私はこのような不誠実な言葉を耳にすると本当に腹が立ちます。これっぽっちも誠実さがないじゃないですか!情けなくて涙が出て来ます。ふざけるな!・・・などと品の悪い言葉が出て来そうになります。

 本日のお昼の音楽はメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」です。


本日はユリア・フィッシャーの演奏を貼っておきます。





2012年6月8日金曜日

「出講」と「一壺天」そしてチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

日は「出講日」でした。今週も出講から帰ってからゼミを行い今終わったところです。今週は特に忙しかったので常にも益して疲れております。ゼミの時にに「一壺天」を戴きました。学生にも1個ずつ上げましたよ。一気に減って仕舞った!グス・・・。(´_`。)


 西日本はもう梅雨入りしたみたいですね。こちらも今日は雨。鬱陶しいシーズンになります。髪も纏まりません。

 本日は先日買って参りましたアリス=紗良・オットの「チャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番」を聴いております。


本日はアリスの演奏で第1楽章の一部、それからマルちゃんの演奏で全曲を貼っておきます。アリス22歳、マルちゃん34歳の時の演奏です。年齢も上ですけれど、やっぱりまだまだマルちゃんの方が上ですね。



2012年6月7日木曜日

「カレーパン」と「福岡・コンサート」そしてバッハ「フランス組曲」

日の昼食は「カレーパン」「くるみパン」です。


除菌ハンドソープが切れましたので、詰め替え用を買って参りました。デザートにはまた「一壺天」を戴きました。因みに、あずきと栗は精進料理です。

 昨日申し上げましたように昨日は博多に行って参りました。博多は私にとっては思い出深い場所で、こうして年に何回か訪れるのを楽しみにしております。京都もそうですけれど、博多もこうして偶に訪れると、その場その場で様々な思い出が喜びや悲しみとともに心に甦ります。
 お夕食は、コンサート前に岩田屋に入っている「アルポルト」にてパスタを戴きました。


トマトとクリームチーズのパスタです。美味しかった!

 私は音楽好きですけれど、そんなに頻繁にはコンサートに参りません。そこそこの演奏でもそれなりには楽しむことも出来ますけれど、私は自分なりに厳選したコンサートのみを年に6~7回聴きに行くことにしています。そのかわり、一つ一つのコンサートがずっと思い出となって記憶に刻みつけられています。私にはその方が合っているような気が致します。

 さて、本日のお昼の音楽は、変わり映えしませんが、バッハ「フランス組曲」に致しました。


本日はまたシフの演奏を貼っておきます。

2012年6月6日水曜日

「アリス=紗良・オットとパーヴォ・ヤルヴィ / フランクフルト放送交響楽団」コンサート

日の昼食は「サンドウィッチ」です。


昨日はまたブログの更新が出来ず、失礼致しました。コンサートに行って来ました。ついでに、「一壺天」とゼミの学生へのお土産に「ひよこ子」を買って参りました。

 さて、コンサートですが、とてもよかったです。


アリスはCDで聴くよりずっとよかったです。身体は華奢に見えますが、パワフルで強く弾くところではスタンウェイが揺れていました。とてもいい演奏でした。リストの「ピノ協奏曲第1番」は好きな曲なのですけれど、欠点が一つあります。短いことです。何だかあっと言う間に終わって仕舞いました。
 アリスは現在23歳なんですね。(8月で24)若い! ちょっと驚いたのは、裸足で演奏していたことです。ペダルのタッチが分かりやすいからなのでしょうか?アンコール曲はショパン・ノクターン第20番・嬰ハ短調「遺作」でした。こちらもよかったです。会場でCDを買いました。


 パーヴォ・ヤルヴィはどうもプーチンを思い出して仕舞います。似ていると思いませんか?顔はプーチンでも演奏は素晴らしいものでした。マーラーの5番はこの2月に西南ドイツ放送交響楽団の演奏を聴きましたが、それよりも格段によかったです。私は特に弦の音が気になって仕舞うのですけれど、とても綺麗でした。マーラーは管楽器をダイナミックに使う作曲家ではありますが、アダージェットとは言うまでもありませんが、その他の所でも弦の響きがとても美しいフレーズが沢山あります。それがとても美しく響いておりました。アンコールではブラームス「ハンガリアン・ダンス第5番」とシベリウス「悲しきワルツ」が演奏されました。「悲しきワルツ」は一昨年のエサ=ペッカ・サロネン/フィルハーモニア管弦楽団のコンサートでも聴きましたけれど、それに優るとも劣らない演奏でした。

 昨日授業が終わってから新幹線に飛び乗って福岡に行き、今朝は授業に間に合うように帰って参りました。帰りに初めて九州新幹線「さくら」に乗りました。「のぞみ」よりゆったりとしていいですね。

 さてさて、これからもう1コマ講義をして、その後またお仕事で出かけなければなりません。大忙しです。

 本日はアンコールで演奏されたショパン「ノクターン・遺作」とシベリウス「悲しきワルツ」を貼っておきます。