2012年7月2日月曜日

「コロッケバンズ」と「夢と記憶」と「原発再稼働」そしてショパン「ピアノソナタ第3番」

の昼食は「コロッケバンズ」「スコーン」です。




2・3限が講義で、その後も雑用があったものですから先程戴いたところです。昼食にしては遅い!それから、とうとう頂き物のお紅茶がなくなったので、約半年ぶりにお紅茶(チャイ)を買いました。それから、同僚の女性の先生にコーヒー豆を頂きました。

 久しぶりに「夢」のことを書こうと思います。土曜日の夜に見た夢です。私が大学に出勤すると、その日はアルゲリッチが大学でコンサートを開く日だったことを思い出します。10時からコンサートで、時計を見るともう9時55分。あと5分しかありません。オフィスに行く時間がないので、そのままコンサート会場になっている講堂に行こうとしますが、ティケットを持っていません。自宅に置いた覚えはないので、オフィスにあるに違いないと考え、取りに行こうとします。でも、自分のオフィスが何処にあるのか思い出せません。大体、キャンパス自体様子が違います。それで焦る気持ちを抑えあちこち探し回るのですけれどどうしても分からないのです。
 そこで眼が覚め、自分のオフィスは何処だったか知らんと考えるのですが、どういう訳か眼が覚めているのにもかかわらず、自分の大学とオフィスの位置が頭に浮かんで参りません。自分が記憶喪失にでもなったような気がしてとても恐ろしく感じました。
 人は誰しも全てのことを記憶することは出来ませんし、覚えておきたい記憶でも、少しずつ薄れて行きます。人の顔や姿を思い出そうとして、余りはっきりとイメージを思い浮かべることが出来ないこともあります。大切な思い出も月日を経るに従って、少しずつ薄れて行くのかと思うととても悲しい気持ちになります。何だかそんなことを考えて仕舞いました。

 とうとう原発が再稼働致しました。首相官邸前を筆頭に全国で再稼働反対のデモがあり、大勢の人が参加致しました。近年に見られない大きなうねりだと思います。にもかかわらず、大勢の国民の反対を無視して再稼働が行われました。多分首相は、そのうちほとぼりも冷め、忘れられて行くとでも思っていらっしゃるのでしょうね。でも、私たちは決して忘れません。抗議の声を上げ続けて行こうではありませんか!

 本日のお昼の音楽はショパン「ピアノソナタ第3番」です。


本日はカツァリスの演奏で第1楽章と第4楽章を貼っておきます。



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