2012年7月21日土曜日

「焼きそば」と「被曝隠蔽」と「ミニコンサート」そしてバッハ「無伴奏チェロ組曲第3番」

の昼食は久しぶりに「焼きそば」です。




「ハーゲンダッツ」も買っておきました。

 今朝の朝日新聞によりますと、下請けの原発労働者に下請け企業幹部が線量計に鉛の板を被せておきように指示したことが発覚したとのことです。実を言えば、私は今もこのようなことが当たり前に行われているのではないかと心配致しておりました。事故以前から、原発の一番線量の高い所で働く末端の労働者は、年間50ミリシーベルト(現在、福島第一原発では100ミリシーベルトに引き上げられています)を規制値を超えないよう、線量計を遠くに置いておくなどして働いていたからです。そして電力会社は、下請け企業に末端の労働者の管理をまかせ、知っていながら見ぬふりをして参りました。そうしないと、原発を動かすことが出来ないからです。そうやって、弱い立場の方たちの生命や健康を犠牲にして原発が稼働されて来たことを私たちは忘れてはならないと思います。

 本日は昼前に大学内で1時間程の「ミニコンサート」がございました。本来は事前に申し込みをしなければならないのですけれど、本学教員の特権で(ずるい?)飛び入りで聴いて参りました。時々このような催しがあるのですけれど、前回も聴かせて戴きました。目の前で聴けるまたとないチャンスです。演奏されたのは大学の准教授をされながら、コンサート活動もされている方です。一般向けですので、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」(何時も私のテーマソングと思って仕舞います)、ショパン「雨だれ」、「バラード第1番」など、なじみ深い小品が難曲か演奏されました。お子様ずれのお母様の姿が目立ちました。小・中学校は夏休みに入ったところですね。子供の頃に生で素晴らしい音楽に触れておくのはとても有意義なことだと思います。もっと頻繁に開いて戴けると嬉しいのですけれど。

 本日のお昼の音楽はバッハ「無伴奏チェロ組曲」です。


それではロストロポーヴィッチの演奏で第3番を貼っておきます。



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