2010年11月6日土曜日

「ポテ栗」「オーケストラ」そしてチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」

日は午前中に来週前半の講義の準備を終え、午後は久しぶりにのんびり過ごすことに致しました。

 本日の昼食は「フィッシュフライ・タルタルソース・ドッグ」「ポテ栗」に致しました。

「ポテ栗」はスウィートポテトの中に栗が入っていて美味しいです。アイスクリームが切れていて寂しかったので、買っておきました。アイスクリームの前に置いてあるのは不思議の国のアリスのフギュアです。

 「オーケストラ」のDVDを観ました。

ユダヤ人で著名な指揮者、アンドレイ・フィリポフは30年前ブレジネフの時代にユダヤ人として迫害を受け、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」を演奏中に踏み込まれて演奏を中断され、他のユダヤ人楽団員とともにボリショイ管弦楽団を追放されます。その時のソリスト、レアは党に逆らった廉でシベリアに流刑になりそこで亡くなります。アンドレイは劇場の掃除夫をしていますが、ある日たまたま、パリ・シャトレ座から公演依頼のファックスが届くところに居合わせ、それを持ち去ります。
 彼は、昔の仲間を集めて、ボリショイ管弦楽団を名乗り、パリでコンサートを開こうとします。プログラムの中心は因縁のチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」です。彼は、ソリストに人気の高い若手女性ヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケを指名しますが、実は彼女は彼にとっても、また楽団員にとっても因縁深い人物なのです。コンサートは無事開かれますが、それ迄に様々な困難があり、また過去の経緯などが次第に明らかにされて行きます。
 この映画は決して芸術的な映画とは言えず、上質なエンターテインメントと言った所ですが、充分楽しむことが出来ました。感動的な映画です。

 本日のお昼の音楽は先日聴いたばかりですが、またチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」です。本日はジャニーヌ・ヤンセンの演奏で聴いています。

それでは、ヤンセンの演奏で第1楽章を貼っておきます。




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