2011年8月18日木曜日

「京風抹茶ミニブレッド」と「黄金桃」と「悲嘆」そしてバッハ「イタリア協奏曲」

日の昼食は「京風抹茶ミニブレッド」「カレーパン」です。

それから今日は山梨産の「黄金桃」と言うのを買ってみました。今は、岡山、和歌山、山梨と色んな産地のものが売っていますね。

 原発関係の報道を見ますと、何だか悲しいことばかりです。杜撰な管理、汚染、様々な問題が浮かび上がってきますけれど、その殆どは既に知っていたか予想していたことばかりです。何で事故が起こる前に問題にしなかったのでしょうか。
 私たちは今や「アフター・フクシマ」と言う悲嘆に満ちた時代を生きなければなりません。チェルノブイリの事故後の当時のソビエト政府の策定した避難地域の基準を当てはめて見ても、現在の福島の避難地域よりずっと広い範囲になって仕舞います。当時のソビエト連邦は決して人命や、人権を尊重する国ではありませんでした。そのソビエトの基準より今の日本の基準は遙かに緩いのです。政府は避難地域を広げることは出来ないと判断し、敢えて、周辺地域の住民の健康・生命を危機に晒しているのです。私自身、この「悲嘆」を今後何十年も心に戴き続けながら生きて行かなければなりません。

 本日のお昼の音楽はバッハ「イタリア協奏曲」に致しました。

本日はアンドラーシュ・シフの演奏で第1楽章を貼っておきます。私はグールドの演奏をこよなく愛しておりますが、シフの演奏も大好きです。


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。
いつも、こっそり読ませて頂いております。

最近の私は、クレンペラーのブルックナー8番が好きで聴いてました。

餃子の皮まで作られてるとは、さすがでございます。