2011年8月5日金曜日

「ミスター・ドーナッツ」と「放射能汚染」そしてバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」

中お見舞い申し上げます。

本日の昼食はミスター・ドーナッツの「オールドファッション」と「ポムデリング」です。

スターバックスでフラペチーノを買おうと思いましたが思いとどまりました。実は、故あって本日よりアイスクリーム断ちをすることに致しました。(ダイエットではありません。)フラペチーノもアイスクリームの親戚のようなものなので我慢致しました。

 最近、お米に関して、1kgあたり500ベクレル以上が検出された場合出荷停止するとの発表がありました。この数値は牛肉の場合と同じです。しかし、私にはとても根拠のある数字だとは思えません。少なくとも、牛肉とお米の規制値が同じだと言うのは変だとは思いませんか?お米は毎日食べるもので、牛肉の摂取量よりずっと多くなる筈です。それなのに規制値が同じだと言うのはどう見てもおかしいでしょう?それに、子供と大人では放射能の影響は全く違います。
 近年の研究によりますと、放射線被曝に閾値はありません。(つまり少量であってもそれなりの影響があると言うことです。)ですから、このように、500ベクレル以下であれば安全だとして、何の表示もなく出荷するのでなく、放射線量を表示して販売するべきだと思います。私は少なくとも1kgあたり500ベクレルと言う放射線量は子供には極めて危険だと思っています。
 それ以前に、これまで汚染が問題になったのは、オウレン草などの葉物野菜、茶葉、牛肉、そして今回のお米だけです。しかし、放射能汚染は広範囲に拡がっており、他の食物も間違いなく汚染されている筈です。例えば、牛乳はチェルノブイリ事故の際、遠く離れた日本でも汚染が確認され問題になりました。今回の事故の汚染はそれどころではありません。広範囲にわたり、作物や肉、魚介類の放射能を測定する必要があります。そして、これまで原発を放置して来た大人は少々汚染されていても食べる。でも、子供には汚染されていないものを食べさせる。そうして欲しいと思います。
 それから、今も大まかな汚染地図はありますが、もっと詳細に計測して、正確に汚染地域、スポットとその放射線量を住民に知らせるべきだと思います。

 本日のお昼の音楽はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ」です。

本日は庄司沙矢香の演奏で聴いています。このアルバムはバッハとその影響を受けたレーガーの作品とが交互に収録されています。本日はギル・シャハムの演奏でバッハ「パルティータ第2番」を貼っておきます。








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