2011年8月2日火曜日

「ひと口コロッケドッグ」と「美容院」と「高レベル放射線」そしてベートーヴェン「交響曲第7番」

日の昼食は「ひと口コロッケドッグ」(一口では戴けませんけれど。)と「クリームパン」です。

「ピオーネ」も買って参りました。

 昼前に少し時間が出来たので念願の「美容院」に言って参りました。3~4センチ切りました。少し長くなりすぎて鬱陶しかったので、大分すっきりした感じが致します。

 先日、福島第一原発の1号機と2号機の間の排気筒下部の排気管付近で、事故後最高値の1万ミリシーベルトを越える空間線量が計測されたとの報道がありました。本日は別の2箇所で矢張り1万ミリシーベルトを越えたとのことです。1万ミリシーベルト以上となっているのは、計測器で計れる上限がこの値だからです。ですから、実際はもっと高い放射線量になります。作業員の年間被曝線量の上限が250ミリシーベルト(これも、実はとてつもなく高い数字ですけれど。)ですから、約1分半で越えてしまうことになります。余りピンと来ないかも知れませんけれど、計測器でも計れないほどのとてつもなく高く、被曝すればほぼ全員が死亡する放射線量です。しかも、空間で計ってそうなのですから、その放射線の発生源は想像を絶する高濃度放射性物質だと思われますが、それについては一切説明がありません。どういう状況になっているのかとても心配ですけれども、人が近づくことも出来ないので、このまま放置されるのだと思います。恐ろしいことです。放射能汚染は報道されているよりもずっと深刻です。せめて子供たちだけでも避難させて欲しいと思います。本当に、心が押し潰されそうな気持ちになります。

 福島第一原発の事故以来、YouTube などにある、関連映像を観る機会が増えました。プルサーマル・シンポジウムの映像などを見ますと、御用学者の発言は本当にとんでもないものです。格納容器の破損は絶対に起こる可能性はないだとか、プルトニウムは危険ではないなどと平気な顔をして言っています。学者としての品性を疑いたくなります。

 本日の音楽はベートヴェン「交響曲第7番」に致しました。

本日は、カルロス・クライバー/バイエルン国立管弦楽団の演奏で第1楽章、第2楽章を貼っておきます。




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