2011年3月8日火曜日

「紫芋のミニブレッド」と「桜ラテ」と「フランス便り」そして庄司沙矢香 'Bach & Reger'

日の昼食は「紫芋のミニブレッド」と「小倉あんぱん」です。

「あんぱん」はパン屋さんのベイシック・アイテムで、実力のバロメーターともなりますから、一度は戴いておかなければなりません。まずまずの出来です。
 それから、先日スターバックスに行った時に気になった「桜ラテ」を買ってみました。

仄かに桜の香りがして美味しいですよ。

 昨日、北フランスに卒業旅行中のゼミ生二人から便りが届きました。

モン・サン・ミシェルの絵葉書でした。旅行を満喫しているようです。少々生意気ですけれどいいのです。アルバイトで貯めた貯金をはたいて20万円のパック旅行に行ったのですから。4月から一人は英語教員、もう一人はホテルチェーンで働き始めます。そうなると中々旅行にも行けなくなりますから。しっかり楽しんで来てもらいたいと思います。

 昨夜、注文していた庄司沙矢香 'Bach & Reger' (2枚組)が届きました。

バッハのソナタ1番、パルティータ1番・2番とマックス・レーガーの「8つのプレリュードとフーガ、作品117」の2番・1番・4番が交互に並べられています。バッハのソナタとパルティータは本来ソナタ、パルティータが1番から3番まで交互に並べられますので、それを意識した配列なのだと思います。
 レーガーはご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介しておきます。マックス・レーガー(1873-1916)はドイツのオルガン・ピアノ奏者・作曲家で、オルガン曲が有名ですが、様々なジャンルの曲を多数作曲しています。バッハの影響を強く受けた作曲家で、この「8つのプレリュードとフーガ」もバッハの無伴奏の影響が色濃く出ています。私自身もこの曲は余り聴いたことがございませんでしたので、じっくり聴いて研究してみたいと思います。先ほど、IMSLP から譜面をダウンロード致しました。後でじっくり分析してみることに致します。
 今朝聴いてみましたが中々いいアルバムです。私はバッハの無伴奏には少々うるさいのですが、充分合格点を上げられるいい演奏だと思います。ただ、少し角があるような気が致します。よく言えばメリハリがあるシャープな演奏だと言えるのかも知れませんが、私には少しきつ過ぎるように聞こえます。好みの問題かも知れません。

本日はレーガーの「8つのプレリュードとフーガ」より1番を貼っておきます。ただし、演奏者が誰なのか分かりません。


0 件のコメント: