「サンドウィッチ」と「原爆の日」そしてバッハ「マタイ受難曲」

本日の昼食は「サンドウィッチ」でした。

本日は昼を挟んで２コマ試験があり、その後他の教員の試験の補助を致しました。

　本日は「原爆の日」です。毎年黙祷を捧げております。本日も少し早めに起きて、西の方に向かって黙祷を捧げました。毎年、人間の愚かさと残忍さに腸が煮えくりかえるような怒りを覚えます。
　広島市長は「市民の暮らしと安全を守るエネルギー政策を一刻も早く確率して欲しい。」と訴えました。現在の広島市長は元官僚の自民党系の方です。前市長の秋葉さんなら、もっとはっきりと原発の廃止を訴えたのではないかと思います。被爆地の市長としては些か物足りないスピーチでした。野田首相に至っては「中長期的に安心出来るエネルギー構成の確立」などと言う曖昧な言葉でお茶を濁しただけです。浪江町の町長さんもお見えになっていましたけれど、どんな風に聞かれたことでしょう。
　既に被曝から６７年になろうとしているのに、未だに被爆者として認定されていない方が沢山いらっしゃいます。先日は、水俣病の認定が打ち切られました。福島での被爆者もこうなる運命にあるのではないかと心配です。そうさせないようにしっかり見守って行く必要があります。

　本日の音楽は原爆で亡くなられた方々の鎮魂のため、バッハ「マタイ受難曲」に致しました。

それでは一部を貼っておきます。