2012年8月16日木曜日

「フラペチーノ」と「終戦記念日とナショナリズム」そしてショパン「ピアノ協奏曲第1番」

日の昼食は「チーズフォンデュ」「スコーン」です。


それから、スターバックスで「抹茶クリームフラペチーノ」とコーヒー豆(パイクプレイスロースト)を買って参りました。

 昨日はまたお盆で帰省していた卒業生(先日とは別口)と「なだ万」にてお食事を致しました。昼食でしたのでそれ程お高くはなかったのですけれど、財政破綻寸前です。学生から講義税でも戴こうか知らん?(でも、明日はお給料日です。やれやれ。)

 昨日は「終戦記念日」でした。最近の政治情勢を見ているととても不安になります。昨日は民主党の閣僚2名、松原国家公安委員長と羽田国土交通相が靖国神社を参拝致しました。一方、李明博韓国大統領の竹島上陸や香港のグループによる魚釣り島上陸など、ナショナリズムを煽るような動きが見られます。愚かなことです。こんなことをしても、何もいいことはありません。
 また、野田政権になってから民主主義をなし崩しにしようとする法案などが次々に出されています。原子力基本法に「安全保障に資する」などと言う言葉がこっそり入れられたり、集団安全保障を認める法案が画策されたり、また「秘密保線法」が国会に提出されようとしたりと、国民の人権や知る権利を抑えようとする方向に向かっているようです。
 そんな中、維新の会の橋下が安倍元首相と手を組もうとしていると言う報道もありました。安倍内閣が行ったことと言えば、教育基本法の改悪、憲法改正を容易にする国民投票法の制定など、極めて復古的な色彩の強い政策でした。戦前思想の亡霊のような方です。また、柏崎刈羽原発の事故が起きたのは安倍内閣の時でした。当時の経産大臣は原発推進派の重鎮、甘利氏でした。その際、事故後の検証で、津波による全電源停止などの危険性が指摘されたのにもかかわらず、原発は安全だと宣言し、何の対策も取りませんでした。安倍内閣は今回の福島第一原発事故に重要な責任を負っていると言うことも忘れてはいけません。
 橋下・安倍の両氏に共通しているのは、改憲と教育問題です。本来、国家権力から国民の権利を守るための憲法を改正し、国家に尽くす人材を養成するための教育体制の確立です。安倍氏はどうやら自民党総裁に返り咲く野心をお持ちのようですけれど、それが出来なければ橋下と組むつもりなのでしょうか。
 私には殆ど理解不能なのですけれど、「維新の会」は結構人気があるようです。でも、維新の会を中心とするグループが政権をとったら、それこそ憲法が改正され、国民の人権を蔑ろにする国家主義的な国になって仕舞いそうです。そんなことになったら取り返しが付きません。

 昨日ニュースを見ようと思ってテレヴィを付けましたところ、何の番組だか分かりませんけれど、とてもシュールな音楽がかかっていて思わず聴いて仕舞いました。山崎ハコ「呪い」と言う曲です。YouTube で調べたらところ・・・ありました。こんなのです。



「コンコン、コンコン、釘を刺す」と言う所が頭から離れなくなって仕舞いました。これって真面目な曲なのですか?それとも冗談?

 本日のお昼の音楽はショパン「ピアノ協奏曲第1番」です。


本日はマルちゃんの演奏を貼っておきます。







0 件のコメント: