2012年3月22日木曜日

「肉うどん」と「電力会社」そしてプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食はセブンイレブンの「肉うどん」で済ませました。


「よもぎ大福」も買って参りました。

 取り分け福島第一原発の事故以来、東電を初めとする電力会社のやり方には目に余るものがあります。腹が立ってなりません。昨日も東電が、契約期間内なら値上げを拒否出来ることを隠して、値上げを通達していたことが発覚致しました。大体、そう安易に値上げなどしていいとも思えません。これだけの事故を起こして巨額の税金まで注ぎ込んだのですから、当然会社更生法を適用し徹底的に経営体質を改善すべきところですが、それさえすることなく、これまで通り全てを消費者に転嫁しようとするなど、到底許されるべきことではありません。
 東電ばかりでなく、これまでの安全基準・チェックが全く機能していなかったことが明確になっても、自社の利益のため、電力が足りなくなると脅して原発を再稼働させようとしている電力会社にはほとほと呆れます。電力会社の出している需要予測は明らかに意図的に過大評価されています。それに、電力不足と言ってもピーク時のことに過ぎません。様々な対策を講じることも出来る筈です。しかも、今回の事故で被害を受ける地域が広い範囲に及ぶことが分かり、警戒区域が10キロから30キロ圏内に広げられたのにも拘わらず、交付金をばらまいている立地市町村と県のみの了解を取ればいいと言う姿勢を崩していません。
 ともかく、現在のような国に守られた独占体制を一刻も早く止め、発送電を分離するなどして体質を改めて欲しいと思います。取り分け、これほどの事故を起こしても尚体質を改めようとしない東電の無責任ぶりには腹が立ってなりません。

 明日は卒業式です。天気予報では雨になっています。学生が可哀相です。私はスーツで来ようと思っていますけれど、それでも鬱陶しくて嫌です。何とかお天気がもってくれるといいのですけれど。

 本日のお昼の音楽はユリア・フィッシャー 'Russian Concertos' です。


本日も私の好きなプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」を貼っておきます。





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