2011年10月18日火曜日

「天ぷらどん兵衛」と「栗一粒大福」と「Kの青春」そしてバッハ「無伴奏チェロ組曲」

日は食欲がございませんでしたので昼食は「天ぷらどん兵衛」で済ませました。


先日来気になっていた「栗一粒大福」も買って仕舞いました。昨日「たい焼き」を戴いたばかりなのに!駄目なK!喝!色即是空!

タイトルに「Kの青春」などと書いて仕舞いましたが、私は「青春」などと言う言葉は好きではありません。三浦雅士「青春の終焉」と言う本の中で、「青春という病」と言う言葉を使っています。三浦は、近代日本文学は「青春」を特権化し、ひたすら「青春」を描いてきたと言います。 その通りだと思います。私はむしろ年経るにつれ成長し、豊かになって行く、そんな人生を送りたいと考えております。でも、最近は過去の楽しかった時のことなどを思い出している自分に気付き、あらあらと思うことがよくあります。中高生時代は、本を読んだり音楽を聴いたり、お友だちと遊んだり、のんびりとした生活を送っておりました。大学・大学院時代は一念奮起お勉強に励んではおりましたけれど、友人と小旅行をしたり美味しいものを戴いたり、そして留学もあり、密度の濃い時間を過ごしておりました。そんな日々を思い出して仕舞うのです。そんな時には、まだこの若さで、何だかとても年老いて仕舞ったような気が致します。疲れているのかも知れません。やれやれ。

本日は午後会議でした。長引いて今終わって帰ったところです。お仕事に戻る前に少し休んで、音楽でも聴きながらお茶でも戴くことに致します。本日はバッハ「無伴奏チェロ組曲」ロストロポービッチの演奏で聴くことに致します。


それでは、第1番の一部を貼っておきます。



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