2011年10月21日金曜日

「出講」と「マティスとミッフィー」そしてバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」

日は「出講日」でした。例によって疲れて眠たくなっています。
 
 本日は芸術に関するKの大胆な仮説を発表致します。これは本来ブログなどではなく、世界の芸術学会に発表すべき重大な仮説かも知れませんが、特別にここに発表致します。
 その仮説とは・・・?ミッフィーちゃんアンリ・マティスの影響を受けている。何と大胆かつ魅惑的な仮説でしょう!マティスは晩年、形態と色彩を単純化した結果、切り絵と言う技法に行き着きます。こんなのです。


それではミッフィーちゃんを見て下さい。


クリックし、拡大して下さいね。これは展覧会でミッフィーちゃんが絵を見ているところです。何やら似ていませんか?
 ブルーナの絵の描き方は、以前にもご紹介したことがございますけれど、白を除くと6色の色紙を切って、その上にセルを載せて線を引くと言うものです。こんな感じです。


この上にセルを載せます。


これで完成。
 両者とも切り絵を用い、極限まで形態と色彩を単純化しています。ブルーナはマティスの影響を受け、その切り絵の技法を用いてミッフィーちゃんを生み出した。それが私の仮説です。展覧会でミッフィーが見ている絵は何やらマティスの絵に似ていますけれど、ミッフィーを含んだブルーナの絵自体もマティスに似ています。ブルーナはこの絵で自らがマティスの影響を受けていることを暗示しているのではないでしょうか?どうですか?

 さて、本日はお茶を戴きながらまたバッハを聴いています。疲れた時にはバッハが一番です。今日はまた「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ・パルティータ」です。本日はシゲティの演奏を聴いております。


それではヒラリーの演奏でソナタ第2番を貼っておきます。







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