2011年10月14日金曜日

「出講」と「夢」と「絵」そしてシューマン「チェロ協奏曲」

日は「出講日」でした。本日は雨。鬱陶しい限りです。例によって1週間の疲れが溜まり、眠気と疲労とでぐったりしております。

  昨夜はまた断片的な夢を幾つか見ました。実家で父、母と食事をしております。でも、実際とは様子が異なり、何故か薄暗い和室で食事をしています。家で不機嫌な顔を見せたことのない父が如何にも不機嫌な様子で、余りお箸も伸ばそうとしません。母がどうしたのそんな顔をしてと尋ねると、肋骨の下辺りが膨らんで固くなっていると言います。父に言われて触ってみますと、確かに膨らんで固くなっています。きっと悪い病気に違いないと思って暗澹たる気持ちになったところで眼が覚めました。何だかすごくリアルな夢です。
 私は27歳まで学生でしたので、つい最近までは、謂わば、まだ養われる側の世代だった訳ですけれど、恐らくそう遠くない将来に、どちらかと言えば、世話をやく側に回ることになるのだと思います。そう考えると何だかとても心細い気持ちになります。最近はそんなことも考えるので、その不安が夢になったのでしょうね。

 ここのところ2日続けて絵のお話しをちょっと致しました。本日は、昼食のお写真もないので、Hが所蔵する数枚の絵のうち、ベルナール・ビュッフェのドライポイントのお写真を載せておきます。(ビュッフェはもう1枚リトグラフを持っています。)


これが最後に購入した絵です。あるお仕事の原稿料が予想していたより大分多く戴けたので、それを頭金にして2年の月賦で購入致しました。実は、次に欲しい絵も決まっています。デュフィが音楽家に捧げて描いたリトグラフです。


これはバッハに捧げられた「ヴァイオリンのある風景」


そしてこちらは「モーツァルトに捧ぐ」です。部屋に飾るのによさそうでしょう?でも、今は、現在使っているのよりよいヴァイオリンを手に入れたいと思って貯金をしておりますので、控えております。

 本日の音楽はジャクリーヌ・デュプレの演奏でシューマン「チェロ協奏曲」を聴いております。


デュプレの演奏はどの曲を聴いてもすぐにデュプレだと分かりますね。それでは第1楽章を貼っておきます。

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