2011年9月15日木曜日

「フレンチ」と斎藤美奈子「モダンガール論」そしてベートヴェン「ヴァイオリンソナタ」

日は昼食にフレンチを・・・



・・・戴く筈もなく、食欲がないので抜いて仕舞いました。(写真は昨年戴いた時のものです。)でも、昨日ふと戴きたくなって柏餅を買いましたので、今朝も朝食後に1個戴いて参りました。


別にだからと言って昼食を抜いていいと言う訳でもないのですけれど・・・。

先日必要があって斎藤美奈子さんの「モダンガール論」を読み返しました。


女性の小説家は数多くいますけれど、文芸批評家は殆どいません。女が小説を書くのは構わないけれど、評価をするのは男なんだぞ・・・と言った風潮がまだ残っているような気がします。ですから、私は数少ない女性文芸批評家の斎藤さんを応援しています。それに、実際に面白いですしね。
この「モダンガール論」もなかなか面白い本ですよ。自分で纏めるのが面倒なので、裏表紙の解説を載せておきます。

「女の子に出世の道は二つある!社長になるか社長夫人になるか、キャリアウーマンか専業主婦か ー。職業的な達成と家庭的な幸福の間で揺れ動いた明治・大正・昭和の「モダンガール」たちは、20世紀の百年をどう生きてきたのか。近代女性の生き方を欲望史観で読み解き、21世紀に向けた女の子の生き方を探る。」

まあ、こんな風に書いてあります。斎藤さんらしい砕けた文体で書かれていて、読みやすい本です。女子高生・女子大生の皆さんにもお勧めです。そろそろ、女性としての自分の生き方を考えて見ないとね!

本日のお昼の音楽はまたまたベートヴェン「ヴァイオリンソナタ」です。


ベートヴェンのヴァイオリンソナタはマルちゃんとクレーメルのコンビで殆ど出ています。本日は5番「春」9番「クロイツェル」です。それでは、それぞれ、第1楽章を貼っておきます。私もマルちゃんの伴奏で弾いてみたいわ~。







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