2009年10月21日水曜日

「美容院」と「音楽の友」とバッハのトッカータ

日は午前中に美容院に行って参りました。時間がなかなか取れず、2ヶ月ぶりです。4センチ程切って戴き大分すっきり致しました。どうもHは髪が伸びるのが速いようです。2ヶ月で4センチと言うことは、1ヶ月2センチ伸びた計算です。普通そんなものなのか知らん?それに髪の毛の本数がどうも多いようなので、特に伸びると乾かすのに時間がかかって大変です。(薄毛でお悩みの方から怒られるかも知れませんが。)
 帰りにメールボックスを覗いてみると「音楽の友」の11月号が届いておりました。まだ、じっくり読んではいませんが、特集は「ヴァイオリニストたちが求める理想の音」です。ヴァイオリンを弾くHとしては興味深い特集です。その記事によりますと、10年前なら、「世界で最高のヴァイオリニストは誰か?」と聞かれたら、ハイフェッツかオイストラフの名前を挙げておけばよかった。現在代表的なヴァイオリニストと言えば、クレーメルかムターあたりであろうが、昔の「世界最高」とはちょっと違うような気がする。それは、昔のヴァイオリニストたちは最高の「ヴァイオリンの音」に最高の価値を見出し、それを聴衆に伝えようとしていた。だが、現在のヴァイオリニストたちは、「音楽家」として、「最高の音楽」を奏でようとしている、と言った内容でした。私もそんな感じが致します。皆さんはどうお考えでしょう。


本日の昼食は「肉うどん」、昼食の音楽はまたしてもグレン・グールドでバッハの「トッカータ全曲」を聴きました。


ついでに、YouTube からグールド演奏のバッハ、トッカータニ長調 BWV912 を貼っておきます。


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