2009年9月12日土曜日

研究会と大原美術館とムンクのマドンナ

本日と明日は研究会があり、昼から出かけなければなりません。週末が潰れるのはちょっときついかも知れません。先週、楽しみにしていた温泉旅行が終わり、暫くはお仕事に専念です。やれやれ。次の楽しみは、10月に学会でシンポジウムをした後、自分に対する慰労として、倉敷に立ち寄り「大原美術館」を訪れることです。大原美術館は以前にも数回行ったことがありますが、いい絵が沢山あります。それに、倉敷の美観地区をそぞろ歩きするのも楽しいものです。日航ホテルを既に予約致しました。ともかくあと一月、これを楽しみにして、シンポジウムの準備、頑張ります。
 写真は、H の好きなムンクの「マドンナ」のリトグラフ版です。大原美術館にも所蔵されています。背景の黒がタナトス、そこから浮かび上がろうとする女性の白い肉体はエロースです。ムンクの絵画には常にエロースとタナトスが同時に内在しているようです。
 H は以前大原美術館で購入した「マドンナ」の複製を室に飾っておいたことがありますが、夜中に目が覚めた折などに目に入ると、少々不気味ではあります。でもとても美しい絵だと思います。
 さてさて本日はこの辺にしてそろそろお昼を買いに行かないと研究会に遅刻します。それでは皆さんよい週末を。

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