2009年9月8日火曜日

温泉旅行(1)武雄温泉「竹林亭」

週末の小旅行から帰って参りました。ご報告致します。まずは新幹線で博多に行き、お昼は福岡の和菓子屋さん「鈴掛」のカフェで戴きました。




サンドウィッチカツサンドを注文し友人と分けて戴きました。本当は和菓子も戴きたかったのですが、「竹林亭」での夕食に備えグッと我慢しました。実は、「塩豆大福」を頼みそうになったのですが、友人に制止され何とか我慢できたと言うのが実情です。次に来たときにはお菓子を食べようと堅く心に誓って出て参りました。ここは、お菓子はもちろん、軽食も美味しいですよ。是非行ってみて下さい。場所は中州川端、福銀ビル1Fです。それから、ちょっと用事があって、天神にある弦楽器の専門店に立ち寄り、博多駅に戻りました。特急「みどり15号/ハウステンボス15号」に乗って「武雄温泉」まで行きました。これは、早岐と言うところで長崎行きの「みどり」とハウステンボス行きの「ハウステンボス」が分かれるのです。帰りは、「みどり/ハウステンボス」に、肥前山口で「かもめ」が連結され、「ハウステンボス/みどり/かもめ号」になりました。何やら複雑怪奇ですね。博多で、間違った車両に乗ってしまうととんでもないことになります。気を付けないと!


「武雄温泉」駅からタクシーに5分程走って、「竹林亭」に到着。「竹林亭」は御船山楽園に抱かれた、15万坪に11室の純和風数寄屋造りの旅館です。


エントランスを入り、長い廊下を通ってお部屋に。


次の写真はお部屋の入り口です。


まずはウェルカム・ドリンク(?)。抹茶と水羊羹です。


お床です。中々風情があります。


内湯です。檜のお風呂です。


部屋から見た庭園です。とにかく静かで落ち着いた雰囲気です。


次はお風呂の近くのラウンジ。


続いて、温泉。嬉野温泉と同様、お肌がツルツルになります。部屋数が少なく、宿泊客も少ないせいか、広い温泉を一人でゆっくり楽しむことが出来ました。


御船山楽園を少し散策致しました。でも、とても暑かったので、30分程散策して途中で帰って参りました。


いよいよ夕食。お品書きです。



まずは酒菜、珍味盛り合わせ。ムツゴロウの甘露煮など。そしてお作りはサザエと「からすぼ」(?)。



次は椀物で鴨とつくね。続いて焼き物の鰻の「すだれ焼き」。少々しつこかったので、一切れだけ戴き、残してしまいました。H は小食で全部食べ切れないので、どうしても一部残してしまいます。本当は残すのは大嫌いなのですが、以前無理して全部戴いた結果、お腹を壊して大変な目に遭ったことがございますので、それ以来無理はしないことにしております。九州辺りの温泉宿に参りますと、可なり高級なところでも、H には量が多すぎます。本当の高級料亭のように美味しいものを少しずつ出して戴けると有り難いのですが・・・。


次は焚き合わせで、鰻はんぺん、湯葉など。


それから酢の物


次は替わり鉢佐賀牛ステーキ。佐賀牛は本当に美味しいですね。H は松坂牛や神戸牛より美味しいと思います。普段の食事ならこれとサラダくらいで十分なくらいです。


最後は留め椀「だご汁」です。「だご汁」と言うのは「だんご汁」が短くなったものだそうです。このあたりの郷土料理のようです。


ご飯と香の物が出て、最後はデザートの「豆乳プリン」です。


全体としては美味しく戴きましたが、少々量が多かったのと、味が濃い感じが致しました。ムツゴロウの甘露煮などはこの辺りでしか食べられない珍しいものなのでしょうが、特に美味しいものとも思えませんでした。
 さて、最後は翌朝の朝食です。左側に半分ほど移っているお鍋は湯豆腐です。お豆腐もこの辺りの特産なのでとても美味しかったです。


本日はこの辺りに致します。「竹林亭」は静かで、四季折々の花鳥風月を楽しめる旅館です。本当に静かでゆったりと過ごせましたが、この日はとても暑かったので、今度は別の季節に行きたいと思います。それでは本日はこの辺で。明日も小旅行の報告の続きを掲載致します。

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