2013年3月8日金曜日

「掻き揚げ蕎麦」と「黄砂」と「原発」そしてドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」

日の昼食は「掻き揚げ蕎麦」です。


 昨日の天気予報で本日はPM2.5が付着した「黄砂」が来ると言うことでしたので、マスクを着用して参りました。今日は暖かく晴れましたけれど、大気が黄砂で少し霞んでいるようです。困ったものです。

 原発問題に関する最近の情報を少し書いておきます。まず、選挙の際に、上関原発建設のための埋め立て免許の延長を許可しないと明言していた山本山口県知事が、免許延長の判断を1年先送りにすると県議会で発言致しました。選挙の際にも本当かしらんと信用出来ませんでしたが、矢張りと言った感じです。政権が原発推進の自民党に変わり、安倍首相は民主党の脱原発政策を見直すと述べておりますし、石破幹事長も原発の新規建設もあり得るとの発言をしています。このような情勢の変化の中で、判断を先送りにして状況を見ながら建設を行いたいと言う意図が見え見えです。30年間上関原発の建設に反対し続けて来た祝島の方たちが、民主党が新規建設を認めないと宣言したことによりやっと平穏な暮らしに戻れると思いきや、これなのですから堪ったものではありません。いざとなったら私も支援に駆けつける決意をしております。
 また、石原伸晃環境相は、「中央環境審議会」の委員に内定していた、数少ない脱原発派の京都大学上田和弘教授、「NPO・気候ネットワーク」代表の浅岡美恵弁護士、環境ジャーナリスト・枝廣淳子の就任を取り消しました。かつてのように、御用学者などで固めた審議会にして原発を推進するつもりなのでしょうね。親子揃って愚かな上に日本の政治に害悪をなすのですから迷惑千万です。

 大分前に注文していたユリア・フィッシャーの新譜が届きました。


ドヴォルザークとブルッフのヴァイオリン協奏曲がおさめられています。本日はヴェロニカ・エーベルレの演奏でドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」を貼っておきます。N響との共演で、日本でのデヴュー・コンサートです。ヴェロニカ・エーベルレは1988年生まれのドイツの若手ヴァイオリニストです。目立ったコンクールでの受賞はありませんが、10歳でミュンヘン交響楽団と共演してデヴュー、その後、ベルリンフィルなど数々の名門オーケストラと共演しています。





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