2013年2月7日木曜日

「生チョココロネ」と「苺」と「原発」そしてバッハ「インヴェンション」

日の昼食は「生チョココロネ」「チーズブレッド」です。


昨日全部戴いて仕舞ったので「苺」も買っておきました。コンサートなど出費が嵩みましたのでお安目の「佐賀ほのか」に致しました。「ほのか」も美味しいですね。

 授業の方は全て終わりましたけれど,お仕事は相変わらず忙しく,慌ただしい日々を過ごしております。次から次へと提出の締め切りが迫る書類,成績付け,入試等々心の落ち着く暇がありません。やれやれ。

 今朝の朝日新聞に,東電が国会の事故調査委員会に嘘をついて調査をさせないようにしていた旨報道がありました。昨年の2月,事故調が作業員の証言から,津波ではなく地震により1号機の非常用復水器(Isolation Condenser)の配管が破断しているのではないかと推測し,調査を行おうとしたところ,東電は,中は真っ暗で危険であるとの説明を行い,調査を断念させたと言うことです。実際には,日の光もある程度射し込み,水銀灯も設置されており,充分明るかったとのことです。あれほどの事故を起こしておきながら尚隠蔽しようとするなど,とても常識では考えられません。津波ではなく地震で破損したことが発覚すれば,原発の再稼働が益々難しくなると考えて嘘をついたのでしょうね。このような企業に原発の稼働を任せておくことは出来ません。事故調は既に解散しておりますが,事故調の田中光彦委員は,調査を妨害された歳,茂木経産相に文書で調査を依頼致しました。それを受けて調査が行われるかどうか,監視しておかなければなりません。
 規制委員会の動きも何やら胡散臭さが目立って参りました。先日は,文科省から出向している審議官が,関電に報告書を事前に手渡していたことが発覚致しました。当の審議官は文科省に戻っただけで,処罰も受けませんでした。これでは規制委員会の独立性・中立性などとても信じられません。また,敦賀原発の活断層調査では,活断層である可能性が高いとの調査報告が出されましたが,それにもかかわらず,調査委員会の座長である島崎氏は別の専門家の意見も聴くと言って,調査結果の決定を先送りに致しました。信じがたいことです。

 本日の音楽はバッハ「インヴェンション」です。ただ聴きたくなっただけです。


本日はグールドの演奏を貼っておきます。

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