2012年9月10日月曜日

「かき揚げ蕎麦」と「ふんわりペコちゃん」と「小説の冒頭」そしてヴォーン・ウィリアムズ「あげひばり」

日の昼食は「かき揚げ蕎麦」です。


それから「ふんわりペコちゃん」も買いました。なかなか美味しいですよ。デザートにはまた「桃」を戴きました。


 土曜日はお断りもせずブログを更新せず失礼致しました。この土曜日・日曜日は私が事務局を勤めている研究会がありました。時間があったら更新するつもりでしたが、結局バタバタしていて更新出来ませんでした。

 最近、新宿紀伊國屋で冒頭部分が表紙に書かれた形の本がよく売れているそうです。話を小説に限って言えば、冒頭部分を読むだけで、その小説の性質は大体分かります。私は講義でもよく「イントロ当てクイズ」を致します。小説の冒頭部分を並べて、それが何かを当てさせるのです。小説のタイトルが分からなくとも、書かれた時代やそれがどのような性質の小説であるか学生に答えさせます。後で私が解説を加えますが、小説について考えるよい材料になります。
 それから、私は主に英文学の小説や詩の冒頭部分をかなり覚えております。そうやって冒頭部分を覚えておきますと、小説全体の内容も忘れないで覚えておくことが出来ます。

 Mrs Dalloway said she would buy the flowers herself. For Lucy had her work cut out for her. The doors would be taken off their hinges; Ramplemayer's men were coming. And then, thought Clarissa Dalloway, what a morning ー as if issued to children on a beach.

ほら、楽しいでしょう。ふとこのようなフレーズを思い出すと何だか楽しい気分になります。皆様も如何ですか?

 本日のお昼の音楽はジャニーヌ・ヤンセンのデヴューアルバムです。


本日はこのアルバムよりヴォーン・ウィリアムズ「あげひばり」を貼っておきます。

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