2011年6月23日木曜日

KFC「チキンフィレサンド」と「桜桃」と「もんじゅ」そしてモーツァルト「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「チキンフィレサンド」です。

それから「桜桃」も買って参りました。

ついに、大きなパックが1000円以内で出ておりました。本日からは1回に戴く数を多く致します。ちょっとだけ幸せです。

 高速増殖炉「もんじゅ」は1995年にナトリウム漏出・火災事故が起きて長らく止まっておりました。その際に何度も隠蔽工作をしていたことが発覚し非難を受けました。二人の自殺者も出しました。それが、ほとぼりも冷めた昨年、運転を再開しましたが、度重なる事故の末、8月には炉内中継装置と言う3.5トンもの大きな装置が原子炉内に落下しまた運転停止となっていました。落下した装置を引き上げようとしましたが、引っかかっていて引き上げられず、本日午後にも周辺の部品ごと引き上げる作業を開始するとのことです。炉心には冷却剤であるナトリウムが入っています。ナトリウムは水と接触すると爆発を起こします。この作業でも大きな危険が伴います。
 それよりも、「もんじゅ」はナトリウムを一時冷却材として用いるため、開発当初からその危険性が指摘されていました。当時の「動燃」(現在の「日本原子力機構」)はナトリウム漏れは絶対に起こり得ないとしていましたが、1995年ナトリウム漏れによる大規模な火災事故が起きました。建設にも利権が見え隠れしています。建設を請け負ったのは、当時福井県選出の自民党議員熊谷太三郎が経営する「熊谷組」でした。
 「もんじゅ」は今回の引き上げに成功したら、今秋にも運転を再開するとのことです。原発事故の蔭でこのようなことが密かに進められています。まだ、核燃料サイクルを構築し、原発を増やして行く積もりなのでしょうか?
 私は断言できます。「もんじゅ」の運転を続けていたら必ず大きな事故が起きます。先ほども申し上げましたように、1次冷却剤に使われているナトリウムは水と接触すると爆発を起こします。それが、細管を通して、二次冷却水と熱交換をしている訳です。細管が破断しただけで大爆発を起こします。因みに、細管の断裂はこれまでも数多くの原発で何度も起きています。最近では、停止した浜岡原発でも同様の事故が起きました。そのように危険なものをこの期に及んでまだ運転しようとしているのは、私には狂気の沙汰としか思えません。東京でも放射線の値が上がっているようです。私も両親がおりますので心配です。

 本日のお昼の音楽は先日の前橋さんおコンサートでも演奏された、モーツァルト「ヴァイオリンソナタ」です。

本日は、25番K.301 を貼っておきます。


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