2011年6月22日水曜日

「京都(3)」とスピヴァク「ナショナリズムと想像力」そしてグールド「バッハ:パルティータ」

日は食欲がないので昼食は抜きました。

 それでは京都のお話しの続きを。 まずは、京都「便利堂」で購入した封筒・葉書などのお写真です。

ごっそり買って参りました。このお写真はそのごく一部です。ちょっと渋い?

 先日、17日の昼食を「和久傳」で戴いたことをお話し致しましたが、お夕食は久しぶりに「三嶋亭」でオイル焼きでも戴こうと思っておりました。でも、昼食をしっかり戴いたせいで、夜になっても一向に食欲が湧いて参りません。それで、仕方なく大丸の「ポールボキューズ」でサンドウィッチを買って済ませました。ついでに、「桜桃」も買いました。

流石にデパ地下、粒も大きく美味しかったのですけれど、大分お高かったです。それにしても、このような時には自分の小食が恨めしく思われます。三嶋亭のオイル焼き、無理をしてでも戴けばよかった!それに、「いづう」の鯖寿司も戴きたかったし・・・。それから、ホテルの帰り道、懐かしい三条烏丸の「大垣書店」に立ち寄り、買おうと思っていたガヤトリ・スピヴァク「ナショナリズムと想像力」を買いました。

 スピヴァクはインド出身の女性ですが、所謂、「サバルタン・スタディーズ」の先駆者です。サバルタンとは、弱者である植民地において、更に弱者である人たちのことを指します。例えば、女性もその中に入ります。彼女の代表作「サバルタンは語ることができるか」(みすず書房」は必読書です。

 18日土曜日は研究会に呼ばれておりましたので、朝から1日お勉強でした。朝食は京都ホテル内の「入船」で戴きました。お写真を撮り忘れました。もちろん美味しいのですけれど、ホテル・グランヴィアの「浮橋」、ウェスティン都ホテルの「浜作」の方が美味しいです。その日の昼食は「にしん蕎麦」を戴きました。お夕食は、覚悟はしていたのですけれど、研究会の皆様とご一緒致しました。中華料理店を予約してあり、私も人数に入れてあるとのことでお断りする訳にも参りません。それにしても、京都まで来て中華料理とは!5500円で飲み放題とのこと、期待はしていませんでしたが、大したものではありませんでした。それも飲み放題!品がないこと!同じ中華料理でも、ホテルに帰って「桃李」で戴いた方がずっとよかったのですけれど、仕方ありません。翌朝は朝9時半くらいに起きて、ルームサーヴィスでヘルシー・ブレックファーストと言うのを戴きました。全粒粉のパンにシリアル、ヨーグルト、フルーツなどが付いています。フルーツはパパイヤ、メロン、グレープフルーツで美味しかったです。でもちょっと高めで、税込みで3700円ほどしました。戴いたのも遅かったし、お腹も空かなかったので、お昼は抜いて、ザ・シンフォニーホールにてコンサートを楽しみ帰宅致しました。

 本日のお昼の音楽はグールドの演奏でバッハ・パルティータ全集を聴いています。

本日は第6番トッカータを貼っておきます。


0 件のコメント: