2009年6月1日月曜日

人吉温泉、その1

H氏は週末に人吉温泉に行って参りました。最近は九州の温泉がお気に入りで、前回の湯布院に続き今回も九州です。Hはちょっと鉄ちゃんなので、九州のローカル線の旅が好きです。
 でも、少々遠かったです。博多まで新幹線、博多から「リレーつばめ」で熊本に行き、そこから肥薩線、「九州横断特急くまがわ」(写真上)で人吉に。博多からでも3時間以上の旅です。お昼は、熊本駅で購入した「九州うまか赤鶏めし」を車中で戴きました。地鶏を甘辛く煮込んだもの炊き合わせたおこわです。もっちりして美味しかったです。
 肥薩線は球磨川沿いに渓谷を走るとても風景の美しい路線です。人吉からは、いさぶろう号、しんぺい号が出ていて、スウィッチバック、ループで日本三大車窓を楽しめる、鉄ちゃんには垂涎の路線です。Hも以前霧島温泉に行ったときに乗りました。
 さて、人吉では「清流山水花・あゆの里」に宿泊致しました。湯布院温泉のように高級旅館はありませんが、ここも結構よかったです。Hが宿泊したのは露天風呂付の和洋室で、少々エスニック趣味のある部屋でした。窓から球磨川を見下ろせ、中々よい景色でした。テラスに設えられた露天風呂は少々過度に開放的?明るいうちはお湯に浸かるまで少々こそこそと言う感じで入りました。泉質はお肌によさそうでした。嬉野温泉のようにお湯に浸かるとお肌がぬるぬるする感じになり、お湯から上がるとツルツル・サラサラになります。
 夕食の一部の写真を掲載致しました。メインは球磨牛の石焼きと山女魚の塩焼きでした。煮物など、手の入る料理は今一歩でしたが、全体的には美味しく戴きました。前回参りました湯布院温泉「玉の湯」は自然の食材を使い、豪華という感じではありませんでしたが洗練されていて感心致しましたが、今回は山女魚や鮎など当地の食材を素朴に戴くと言った感じでした。
 ローカル線の旅を楽しみ、温泉に浸かり、美味しいものを戴いてのんびり過ごしました。とても楽しい一日になりました。(続く)

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