2009年6月23日火曜日

ヴァイオリンのレッスンと神尾真由子の「パガニーニ:24のカプリース」

本日は午前中読書会でル・クレジオの「調書」を読みました。少々難解で読みにくい作品ではありますが、なかなか面白い小説です。来月は先日ご紹介した、アラン・ベネットの「やんごとなき読者」を読むことになりました。大分趣を異にする作品です。
 晩はヴァイオリンのレッスンです。週末京都に行っていたこともあり、ここ数日練習をしていないので少し練習してから参ることに致します。
 H 氏はヴァイオリンで美しい曲を弾けるようになることを心より願望致しておりますので、多忙にもかかわらず、出来る限り時間を取って練習致しておりますが、それでも中々うまくなりません。幼少の頃より始めておけばよかったと思ったりもするのですが、そんなことを言っても詮無きこととて、 しっかり練習する他はございません。頑張ります。ふんふん!(例によって鼻息)
 今日は先日購入致しました神尾真由子のカプリースを聴きましたが、少々悔しい気持ちが致します。私より大分若いのにこんなに弾けちゃって!(年は関係ありませんが・・・。多分、小学生の頃でも H より上手だったのでしょうね。でも、文学に関しては H の方が上ですからね!ー などと張り合うのも大人げないことです。やれやれ。)しかし、少なくともヴァイオリンに関しては H など問題にならない程才能もありまた努力を重ねていることも間違いないのですから、当たり前のことです。そのお陰で素晴らしい音楽が聴けるのですから有り難いことです。心より感謝申し上げたいと思います。それでは H も練習を致します。

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