2013年8月6日火曜日

「チキンカツサンド」と「原爆の日」そしてバッハ「マタイ受難曲」

日の昼食は「チキンカツサンド」「ドーナッツ」でした。


本日は広島「原爆の日」です。例年通り何時もより早めに起きて、8時15分に黙祷を捧げました。毎年のことですが涙が出ます。怒りの涙です。


一般市民が数多く住む都市に原爆を投下したらどうなるのか分かっていた筈です。如何なる目的も原爆投下を正当化することは出来ません。そして、このように残虐な大量殺戮兵器を作ることにも、それを許す理由などありません。実に愚かなことです。
 式典で安倍首相は核廃絶に向けて努力すると、ありきたりのことを仰っていましたが、本当に努力してきたのか胸に手を当ててよく考えて見て下さい。大勢の被爆者の前で、よくも白々しくそんなことが言えたものですね。日本が原発にを染めたのは1つには核兵器の開発のためでした。そして、石破氏がはっきり述べているように、全く目処の立たない核燃料サイクルを止めようとしないのは再処理を行うことで、潜在的な核抑止力になるからだと考えているからでしょう。愚かなことです。

 本日の音楽は原爆犠牲者に心より哀悼の意を込めて、バッハ「マタイ受難曲」に致します。


カール・リヒターで一部を貼っておきます。





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