2010年12月1日水曜日

「サンドウィッチ」「胡麻団子」、肩当て、悪夢、そしてモーツァルト「レクイエム」

日の昼食は「サンドウィッチ」と「胡麻団子」です。

また肩当てのお話しを致します。肩当てはヴァイオリン本体と同じ材質のものの方が音の響きがよくなると一般に言われています。今まで余り意識したことはなかったのですが、先日一時的に古い樹脂製の肩当てに換えた時、音が悪いように感じました。そして、新しいメイプル製の肩当てに換えると明確に音の響きがよくなりました。確かに、樹脂製のものより木製のものを使った方がよいようです。

 昨夜、また悪夢(?)を見ました。初めは、繰り返しよく見る夢で、うららかな春の野辺を友人と歩いています。雲雀が啼き、微風が微かに頬を撫で、柔らかな光が降り注いでいます。とても気持ちよくて、幸せな気分です。ところがふと気付くと友人はいなくなっており、辺りは森になっています。私は友人の名前を呼びながら、辺りを走り回りますが、見つかりません。やがて、気付くと凄く寒くなっていて身体もガタガタ震え出します。それでも、私は涙を流しながら探し続けます。でも、誰も見あたらず、森を抜けることも出来ません。私は、自分が「あちら側」の冬の世界に入り込んで仕舞い、もう二度と春の世界には帰れないのだと気付きます。強烈な喪失感を感じているところで眼が覚めました。
 やらなくてはならないことは沢山ありますが、本日は何もしたくありません。でも、そうも言っていられないので、今日中にしなければならないことのみを何とか片付けようと思います。

 先日、映画「エリザベス」を見ておりましたら、最後の場面に何故かモーツァルトの「レクイエム」が流れておりました。本日はふと聴きたくなりモーツァルト「レクイエム」を聴いております。

本日はカール・ベーム/ウィーンフィルで 'Introitus' 'Kirie eleison' を貼っておきます。
 Kirie eleison.

 Sed tu fac benigne,
 Ne perenni cremer igne.


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