2009年3月21日土曜日

ヒラリー・ハーンのバッハ・ヴァイオリン協奏曲集


昨夜、H氏はお街に出て夕食にお寿司を戴きました。(大したお寿司やさんでもございませんし、カウンターで食べたので写真を撮るのは憚られました。それで写真はありません。)ついでにちょいと CD ショップに立ち寄り、ヒラリー・ハーンとロサンジェルス室内管弦楽団の「バッハ・ヴァイオリン協奏曲集」を購入致しました。今もそれを聴きながら書いていますが、中々よい演奏です。
 諏訪内晶子の「バッハ・ヴァイオリン協奏曲集」と曲目は全く同じです。テンポはハーンのものは速い所は早く、遅いところはより遅く演奏されています。逆に、強弱は諏訪内晶子の演奏の方が抑揚が強いようです。どちらも優れた演奏で甲乙付けがたいのですが、好みとしては、「二つのヴァイオリンのための協奏曲」、「ヴァイオリン協奏曲2番」はハーンの演奏の方がいいような気が致します。バッハの演奏としては諏訪内晶子のは少々ロマンティック過ぎると言うか・・・。
 ここのところ、音楽関係の出費が嵩んでいます。少し節約しないと!それに、最近は同じ曲を異なった演奏家で何枚も買う傾向があり、このようなことを続けていると切りがないような気も致します。もう既に文学に関しては、仕事とはいえ、極めてマニアックなので、これ以上マニアックなフィールドが増えると、大変なことになりそうです。危ない、危ない!

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