本日の昼食はセブンイレブンの「ミニとろろそば」です。
先日、資源エネルギー庁が多額な税金を使って原発に関する「不適切情報」を監視していたことが発覚した旨記事に書きました。大問題ですから、ニュースなどでも大々的に取り上げられると思っておりましたが、一向に問題にされる気配がございません。この国の報道はどうなっているのでしょうか?
昨日は、お掃除、お洗濯、食事の準備以外の時間はゴロゴロ、先日買った原発関係の本2冊を読みながら過ごしました。これまで殆ど無視されて来た学者の本が俄に出版されると言うのもどうかとは思いますけれど、とりあえず、出版の世界では、まだ脱原発・反原発に対する自主規制がとられていないと言うのは、少しばかり安心出来る材料です。この際は本で情報を仕入れて下さい。
それにしても、事故当初テレビに出演されていた学者の方はどうされているのでしょうか?確か、原子炉圧力容器や格納容器は健全でメルトダウンは起きていないから大丈夫だとか、チェルノブイリなどと比べれば軽い事故だなどと仰っていましたよね。同じ大学人として、どういう顔をして講義をされているのか、他人事ながら心配になります。全国民に堂々と虚偽の情報を流しておきながら、信頼の出来る講義が出来るのでしょうか?それとも、学生の皆さんも、原発推進が出来なくなったら、電力会社から戴いている研究費も来なくなり、自分たちの将来のお仕事もままならなくなるので、原発推進と止めないためになら、人命がかかっていようと、虚偽の情報を流すのも仕方ないと考えていらっしゃるのでしょうか?
それから、電力業界は事故の前は、JARO (日本広告審査機構)から改善勧告がなされたにも拘わらず、それを無視して、全国紙の全面広告で原発は安全でクリーンなエネルギーだと宣伝なさっていましたよね。全面広告って一体どのくらいかかるのでしょうか?まあ、私たちの払った電力料金が使われるのですから電力会社には痛くも痒くもないのでしょうけれど。私は、大量の放射性廃棄物を出し続ける原子力発電をクリーンなエネルギーなどとよく言えるものだと、その大胆さには心から感心しておりました。それが大嘘だと発覚しても、これっぽっちも気に留める様子がありません。流石、独占企業、少々のことには動じないようです。腰が据わっています。
本日の音楽はまたマルちゃんシリーズ。(そろそろ終わりにしようか知らん。)ラヴェルと並びマルちゃんに最もなじみ深かいプロコフィエフの「ピアノ協奏曲第3番」です。
本日は第1楽章を貼っておきます。
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