2011年7月12日火曜日

「キャラメル・フラペチーノ」と「玄海原発」そしてラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

日の昼食「さつまいもとりんごのシナモンブレッド」「クリームチーズパイ」です。

スタバでこの夏初の「キャラメル・フラペチーノ」を買って仕舞いました。暑さに負け思わず買って仕舞いました。駄目な私!これは極めて危険な飲食物です。それに、こうして一度先鞭を付けると、「今日は暑いからまたフラペチーノでも買おうか知らん。」と、連鎖反応を起こすのです。

 原発の再稼働も同じことです。一つ、再稼働すれば、あそこもしたのだからと次々に再稼働されることになりかねません。
 経産相が「玄海原発」に狙いを付けたのには訳があるようです。今朝の朝日新聞によりますと、玄海町の岸本町長は、元は「岸本組」と言う建設会社の役員で、現在は実弟が社長で、本人も3番目の大株主だと言うことです。その「岸本組」は「玄海原発」内の工事や修繕で54億円余りを受注し、交付金での公共工事で24億円余りの工事を受注してきたそうです。また、古川佐賀県知事のお父様は元九州電力の社員で、「玄海原発」のPR館の館長を勤めていらっしゃっいました。また、九電幹部からの個人献金を受けていますが、これも個人献金に見せかけた企業献金ではないかとの疑念も出ています。
 もちろん、岸本町長がご自分や親族の利益を優先して、いち早く再稼働を認める発言をなさったとは限りませんし、古川県知事も、父親が「玄海原発」のPR館の館長だからと言って、また、九州電力幹部から献金を受けているからと言って、直ちに九州電力の利益を優先するとも限りません。
 しかし、経産相が「玄海原発」に目を付けたのは、このような事情を勘案して、再稼働の承認を得やすいと判断したからだと考えて間違いないでしょう。流石経産相、頭がいいですね。もう少しで上手く行くところでした。それが、菅首相が勝手にストレステストをするなどと言い出したばかりに延期され、その間、九州電力がやらせメールなどと言う姑息な手段を用い、それが発覚して仕舞ったため、再稼働は難しくなって仕舞いましたね。残念でした。

 本日のお昼の音楽はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」です。本日はアシュケナージ/ロンドン交響楽団の版で聴いています。この秋には、キーシン/シドニー交響楽団のコンサートを聴きに行く予定です。

本日はキーシン演奏で第1楽章を貼っておきます。真っ直ぐに切りそろえられた髪がちょっとシュールですね。




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