
パガニーニのカプリースはバッハのパルティータと並んでヴァイオリンの難曲と言われ、高度な技術を必要とするのもですが、曲によっては少々技術を意識しすぎていると言う感じを拭えません。例えば、4番や13番などはとても美しいと思うのですが、技巧的なものが全面に出過ぎていると感じる曲も多々あります。全体的には素晴らしいアルバムだと思いますが、ファースト・アルバムも含め、選曲が少々技巧を示すことに偏りすぎているような気がしないでもありません。
それにしても、神尾真由子の一つ一つの音を正確に美しく演奏する技術は素晴らしく、今後に期待したいと思います。
また月曜日です。忙しい1週間が始まります。
2 件のコメント:
すごく良さそう!
演奏への感動がわってくるようです。
ヴァイオリンをお弾きになる方には
励みになるでしょうね。
Hさんも頑張ってくださいね☆
きな子さん、コメント有り難うございました。励みと言うより、これは駄目だ、と言う感じですがね。でも、パガニーニのカプリースはともかく、バッハのパルティータは何とかしたいものです。
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