2011年12月17日土曜日

「組合定期総会」と「蜜柑」とジャクリーヌ・デュプレ「ブラームス・チェロソナタ」

日は昼から教職員組合の執行委員会、その後、定期総会がありました。問題が山積しております。
 昼食は余り美味しくないお弁当です。お弁当は会計係の方が手配しますけれど、お弁当の選択に関して今度から口を出そうか知らん。

 デザート代わりに家から蜜柑を持って来て戴いています。


私は酸っぱいのは苦手ですので、充分甘くなってから買います。もうそろそろか知らんと思って買ってみたら、充分甘くて美味しく戴きました。

 先日注文したCD/DVDの第一陣としてジャクリーヌ・デュプレ「ブラームス・チェロソナタ」が届きました。


ピアノはダニエル・バレンボイム。このCDは1967、8年の録音ですが、二人が結婚したのは1966年ですから、結婚して間もない仲のよかった時期の演奏です。
ジャクリーヌ・デュプレの演奏は少し聴けばすぐに彼女だと分かります。楽器のせいばかりではありません。デュプレが弾いていた「ダヴィドフ・ストラディヴァリ」は現在ヨーヨーマが弾いています。よく聴くと同じ楽器だと分かりますが、矢張りデュプレの演奏・音とは異なっています。
 私はどうも聴けば演奏者がすぐに分かる個性的な演奏者が好きなようです。グレン・グールド、マルタ・アルゲリッチ、それにヒラリー・ハーンもちょっと聴いただけですぐに分かる独特の音と演奏スタイルを持っています。デュプレは一度でいいから生で聴きたかった演奏かですが、ご存じの通り1973年28歳の若さで MS (「多発性硬化症] )を発症しチェロが弾けなくなり、1987年42歳でなくなりました。生きていれば66歳、アルゲリッチよりも4歳年下です。残念なことです。
それではブラームス「チェロソナタ第1番」第1楽章をデュプレ/バレンボイムの演奏でどうぞ。



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