本日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「レッドホットチキンラップ」です。
「贅・抹茶ラテ」も買って参りました。
芸術の秋と言うことで、本日も絵のお話しを少し致します。
ピカソの所謂「青の時代」の絵です。私は、キュビズムのピカソも好きですけれど、「青の時代」の絵もとても好きです。
「青の時代」は、およそ1901年から1904年くらい迄の時期にあたり、親友のカサヘマスの自殺に衝撃を受け、プロシア・ブルーを基調とする暗青色の絵を描いたと言われています。下の絵などは、女性の立場から見ると、女性の引き裂かれた性が描かれているように見えます。右側の赤ちゃんを抱いた女性は明らかに聖母マリアを思い起こさせます。(因みに、青は聖母マリアを象徴する色ですね。)
左側は女性のセクシュアリティーを右側は母性としての女性が描かれているようです。長い間、女性の母性は神聖なるものとして崇められる一方、女性のセクシュアリティーは汚らわしいものとして抑圧されて参りました。この絵には、引き裂かれた性としての女性の悲しみが描かれているように見えて仕舞います。
どうも私は暗い絵が好きなようです。根が暗いのか知らん?
明日はまたお出かけするのでブログの更新が出来ないかも知れません。お出かけするのはいいのですけれど、時間の遣り繰りが大変です。本日中に片付けておかなければならないお仕事が山ほどあります。やれやれ。
本日のお昼の音楽はアリス=沙良・オットの演奏でリスト「超絶技法練習曲集」を聴いております。
他の曲が見あたりませんので、「ラ・カンパネッラ」を貼っておきます。
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