2011年11月17日木曜日

「デニッシュホーン」と「放射能汚染」と「シャガール」そしてサティ 'Je te veux'

日の昼食は「デニッシュホーン」「スコーン」です。


デニッシュホーン、なんと享楽的な!喝、喝、喝、喝、喝!色即是空。奢れる者は久しからず。でも、美味しかった!

放射能汚染に関して、東電や政府はなるべくその深刻さを隠そうとしているようです。政府の決定した食物や土壌の基準値はとても高いものですが、それ以下なら大丈夫と言って何の制限もしていません。こんなのでよいのでしょうか?本日は私も時々視聴している「たねまきジャーナル」から小出先生のお話をお聞き下さい。小出先生は優れた研究者であり、長年研究を続けているのにもかかわらず、大学での職階は一番下の「助教」です。私のような教員になってまだ間もない者より、2段階低い職階です。ご本人は自由に仕事が出来ていいと仰っていますが、こんなのありですかねぇ?




本日の絵はマルク・シャガールです。


これは私が所蔵している「エクソダス(出エジプト記」と言うシリーズの1枚です。本物ですけれど、見本刷りの本をばらしたもので、サインがないためさほど高くなかったので買えました。シャガールは現ベラスーシのヴェツェブスクと言う村に生まれました。彼の絵に描かれるのはこの故郷のヴェツェブスクとパリの街です。


これは「私と村」と言う代表作の一つですが、シャガールの描く故郷には何処か郷愁を覚えます。


これは有名な「サーカス」の中の1枚です。パリを描く絵にも故郷の蔭が見られます。もちろんシャガール展にも行ったことはありますが、湯布院の金鱗湖の畔にある「シャガール美術館」にも二度ほど行ったことがあります。最近では3年ほど前、玉の湯に言った際に立ち寄りました。いい絵が沢山あります。

本日の音楽はエリック・サティに致しました。


アントルモンの演奏で聴いています。本日はチッコリーニさんの演奏でジムノペティ1番を貼っておきます。

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