2011年9月29日木曜日

「おはぎ」と「ピアノの森」と「DVD・わたしを離さないで」そしてモーツァルト「ピアノソナタ」

日の昼食は「サンドウィッチ」「おはぎ」です。


昨日は「おはぎ」の誘惑を退けましたが、本日は負けてしまいました。情けない!しかも大きなおはぎ! 喝!

お昼を買いに出るついでに、「ピアノの森」第20巻を買って参りました。6月に出る予定でしたが延期になり、「発売日未定」となっておりました。結構小まめにチェックしておりましたが、見逃していました。9月23日に発売されたそうです。私に内緒で出るなんてずるい!


今日は忙しいのですけれど、読んで仕舞うのでしょうね、きっと。

本屋さんに立ち寄った後、特に買う予定のCDもないのに、つい癖でふらふらとCDショップに立ち寄り庄司沙矢香「メンデルスゾーン・チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲」を買って仕舞いました。


どちらも、様々なヴァイオリニストの演奏でCDを何枚も持っていますので、中々聴く順番が回って来そうもないのに!

それから、予約注文しておりましたカズオ・イシグロ原作のDVD 'Never let me go.' (「わたしを離さないで」)が今朝届きました。


昨年公開されましたけれど、時間がなくて観に行けませんでした。原作は英国で出版されて間もない頃に原書で読んでいます。カズオ・イシグロの小説はほぼ読んでおりますけれど、この小説は他の作品とは少々毛色が違っています。例えば、ブッカー賞を受賞した出世作「日の名残り」は第二次世界大戦を挟み、貴族社会が斜陽して行く様を、執事のスティーブンスの語りを通して描いています。この作品に見られるように、カズオ・イシグロの作品は20世紀前半の歴史的背景の中で描かれる作品が多くなっています。それに対して、「わたしを離さないで」は、舞台を近未来の英国に設定し、臓器提供のために生まれ育てられたクローンたちが主人公となっています。これにもキーラ・ナイトレーが出ていますね。どのように映像化されているのか観るのが楽しみです。「日の名残り」も映画化され、アンソニー・ホプキンスが主人公の執事、スティーブンスを演じておりましたが、なかなかいい映画でした。こちらもDVDを持っています。

本日のお昼の音楽は珍しくグールドの演奏でモーツァルト「ピアノソナタ」を聴いています。


グールドは好きなピアニストですが、モーツァルトは余り聴きません。何だか余りモーツァルトっぽくない気が致します。本日はまた内田光子さんの演奏で第1楽章を貼っておきます。

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