本日の昼食は「あんパン」と「チーズフォンデュ」です。
デザートにはまた梨(幸水)半分を戴きました。それから、のむヨーグルトと、ハンドソープが切れましたので「キレイキレイ」詰め替え用を買って参りました。
昨夜はまた変な夢を見ました。知り合い(誰だかは分かりません)と何やら見知らぬ田舎じみた片側一車線の道路を歩いています。自宅に帰る途中です。すると、前方にクマがいます。遭遇したら大変と、私たちは道を右に折れ、後ろを気にしつつ、早足で歩きます。やがて後ろを振り返るとクマがこちらに歩いて来るではありませんか。そこで私たちは線路の手前の道を左に折れます。暫く歩くと、クマは線路の反対側の駅のプラットホームに座っています。電車を待つ人が何人かいますが、誰も気にしていないようです。大丈夫なのか知らん?と思いつつ、高速道路のバス停からバスに乗って帰ることにして、先を急ぎます。やがて、道は地下道になっていて、そこを抜けると辺りは夕暮れになっていて、誰一人見あたりません。一緒に居たはずの知り合いもいません。夕暮れの空は濃い菫色でとても綺麗です。私はこの空の色は「2001年宇宙の旅」冒頭の類人猿が出てくる場面の古の地球の空なのだと気付きます。私はこの地球上で唯一の人間なのだと分かり、とても切ない気持ちになったろころで眼が覚めました。
私はその時、時が心の傷を癒してくれるなどと言いますが、それが自分には全く当てはまらないことに思い至ります。辛い思い出は極力思い出さないようにしていても、ふとしたことで思い出すと、心の痛みはその時と全く変わっていません。夢の中でも、状況こそ違え、これはあの時に感じた痛みなのだと分かります。
スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」はとてもいい映画だと思いますけれど、サウンドトラックに使われた音楽も印象的でした。
ディスカヴァリー号が木製へ向かう途中で流れるハチャトゥリアン「ガイーヌ」のアダージョや、モノリスが出現した時に流れるリゲティの「ルクス・エテルナ」、「アトモスフェール」なども印象的でしたね。
そこで本日のお昼の音楽はハチャトゥリアン「ガイーヌ」を聴くことに致します。
本日は、「ガイーヌ」より「アダージョ」を「2001年宇宙の旅」から、そしてリゲティ「ルクス・エテルナ」(ラテン語で「永遠の光」と言う意味です。)を貼っておきます。リゲティの方はちょっと不気味ですのでご注意を。(?)
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