2011年2月7日月曜日

「いちご大福」、「数学ガール」、森見登美彦「四畳半王国見聞録」そしてバッハ「シンフォニア」

日は何時とは異なるショッピングモールに行って参りました。昼食は「サンドウィッチ」です。

「いちご大福」を2個買って仕舞いました。本日中にとありますが、一つは明日戴こうと思います。それから、大きな本屋さんに行って、森見登美彦の新作「四畳半王国見聞録」と次の読書会で読む橋本治「巡礼」を買いました。このように雑多な本を買って増やしたくはないのですが・・・。


それから、昨日、注文していた「数学ガール」が届きました。

昨日は他に読んでおかなければならない本があったので、少しだけ読みました。もっと小説のようになっているのかと思いましたが、数学の説明が多く、余り小説らしい展開はありません。
 語り手は高校生の「僕」。その僕を中心に、年下の従姉妹ユーリ、高校の後輩テトラ、同級生で数学のよくできるミルカさんなどが登場しますが、ユーリやテトラが「僕」に質問をして「僕」か「ミルカさん」が答えるといった風に展開します。著者の結城浩氏は小説家でも数学者でもなく、プログラマー・技術ライターとのことです。
 全10章中5章を読みましたが、今のところ、自然数を定義したペアノの公理、ラッセルのパラドックスなどの集合論などのお話しです。ゲーデルの不完全性定理を理解するのに必要な知識を少しずつ紹介していると言った感じでしょうか。読み終わったらまた感想を書くことに致します。

 本日のお昼の音楽はバッハ「インヴェンションとシンフォニア」です。本日は珍しくシフの演奏で聴いています。

このCDは、1977年上野学園石橋メモリアル・ホールでの演奏をおさめたものですが、やはりシフらしい演奏になっています。ちょっと癖がありますが、なかなか素晴らしい演奏です。お写真も若いですね。
 ところで、シフの演奏する姿を見たことはございますか?凄い顔をして演奏します。特に顎の動きが不気味です。(失礼)それではシンフォニアを貼っておきます。


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