明日は朝、ご近所の産婦人科でインフルエンザの予防接種をすることになっています。私は風邪などまずは引かないのですけれど、これからの時期は入試などもあり、お休みも出来ないので念のため毎年受けています。
新聞などで選挙の情勢分析がなされています。自民党が過半数どころか300議席を越える勢いだと言うことです。どうなっているのでしょうか。冗談じゃありません、とでも言いたい気持ちです。原発派推進され、維新の会と一緒になって憲法すら守れなくなって仕舞う可能性があります。それから、国家強靱化と称して、引き上げられる消費税でバラマキ公共事業?支持率は20%程度なのに、小選挙区制では大政党が有利なため大勝しかねません。民主党にも色んな人がいますけれど、全体としてみればまだずっとましだと思います。また、未来の党は小選挙区では殆ど議席を得られないとの分析です。自民党や維新の会には投票せず、政策をよく吟味して本物の「脱原発派」に投票して戴きたいものです。
ついでに申し上げて起きますけれど、日本の政治家は将来的にヨーロッパ型の高福祉社会を目指すのか、それともアメリカ型の低福祉競争型の格差社会を目指すのかはっきり指針を示すべきだと思います。現状では、日本はアメリカ型に近い社会です。例えば、よく問題にされる生活保護ですけれど、ヨーロッパ諸国に較べると、日本の給付率は極めて低くなっています。また、特に北欧諸国などは、教育費、医療費、老人ホームなどは全て無料になっています。もちろん、高福祉社会では税金の負担率が高くなる一方、アメリカ型の社会では負担率は低くなっています。日本はアメリカより負担率が高く、ヨーロッパ諸国より引くくなっています。
政党で言えば、自民、維新の会、みんなの党、などはアメリカ型の社会を目指しています。民主は両方が混在しているように見えます。社民党は完全にヨーロッパ型福祉社会、未来の党はどちらかと言えばそのように見えますが、はっきりしません。私はヨーロッパ型福祉社会を目指すべきだと考えていますけれど、いずれにしても、各政党はその点をはっきり提起すべきだと思います。
本日の音楽はシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」です。
それではヒラリーの演奏を貼っておきます。
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