2012年12月3日月曜日

「かき揚げ蕎麦」と「神尾真由子リサイタル」と「橋下氏の詭弁」そしてフランク「ヴァイオリンソナタ」

日の昼食は「かき揚げ蕎麦」です。


それから、「キシリクリスタル」と「たまごの恵み・至福のロールケーキ」も買って参りました。至福のロールケーキ!そこまで言えるかどうかは分かりませんけれど、結構美味しかったです。

 土曜日は所用がありブログの更新が出来ませんでした。失礼致しました。昨日は神尾真由子のリサイタルに行って参りました。何と、山口県岩国市まで!半年ほど前ネットで見つけ、日曜日なので日帰りで行けると思いティケットを買っておきました。でも矢張り大変でした。広島で新幹線を「こだま」に乗り換え、新岩国へ、そこからタクシーで会場の「シンフォニア岩国」に参りました。ホールは新しく立派でしたけれど、私の好みから言うと、少々反響が強すぎる感じが致しました。それから、結構空席が目立ちました。もったいない!
 ピアノはミロスラフ・クルティシェフ。プログラムは、
1.ラヴェル:ヴァイオリンソナタト長調
2.レスピーギ:ヴァイオリンソナタロ短調
3.フランク:ヴァイオリンソナタイ長調
でした。アンコールはクライスラーの「中国の太鼓」と「愛の喜び」でした。演奏はもちろん素晴らしい演奏でした。神尾さんのヴァイオリンの力強く深い響きを堪能して参りました。行き帰りは大変でしたけれど、聴きに行ってよかったと思います。

 コンサート会場で神尾さんの新譜 'Romantic Sonatas' を買って参りました。


出たのは知っておりましたけれど、コンサート会場できっと販売しているだろうと思い、記念にもなるので敢えて買っていませんでした。収められている曲は全てソナタで、フランク、ブラームス2番、リヒャルト・シュトラウスです。

 最近、党首討論が行われていますけれど、とりわけ安倍氏や橋下氏の軽い言葉には吐き気を覚えます。特に橋下氏の言葉は矛盾と詭弁ばかりで呆れて仕舞います。原発問題については、先日マニフェストで「30年代までにフェイドアウトする」と言っていましたが、ニコ生の党首討論で石原氏はそのマニフェストを知らず、核オプションは諦めるのかと言う質問に、マニフェストを書き換えさせると答えました。一体どうなっているのでしょうか?橋下氏はかつては30年までに脱原発をすると言っておりましたが、「太陽の党」と合併すると、「ルールを構築する」となりました。その際には、書くだけなら幾らでも書くが、そんなことよりも実行できるかどうかが大事だと言います。しかし、マニフェストとはこういうことを実行すると言う表明です。実行で来る出来ないと言う以前に当然書き込むべきです。また、30年までに脱原発をすると言うマニフェストを削除した途端、工程表を示すこともなく、脱原発を言うのは無責任だと言っています。それから、工程表は官僚が作るもので政治家は方針を決めるのだとも言っています。そして、かつてのブレインだった飯田哲也氏を批判し、飯田氏はまだ工程表を示していないと言います。ところが、未来の党が工程表を示すと、今度はそれを吟味し、具体的な指摘をすることもなく、そんなことは出来っこないと一蹴します。大体、橋下氏はペラペラとまくし立て人に意見を言わせず、自分と異なる意見は全否定します。こんな、軽々しい詭弁ばかりの人をどうして信用し支持出来るのか私には全く理解出来ません。それから、皆さん、自民党や維新の会が多数派を占め、憲法が改正されてしまっても本当にいいと思いますか?軍事国家となり、徴兵制がしかれる、それが本当に国民のためになるとお思いになりますか?

 本日のお昼の音楽は昨日買って参りました神尾真由子のCDを聴いております。本日は、このアルバムにおさめられ、リサイタルでも演奏されたフランク「ヴァイオリンソナタイ長調」を神尾真由子の演奏で貼っておきます。

0 件のコメント: