2012年3月2日金曜日

KFC「醤だれチキンサンド」と「政治」そしてバッハ「パルティータ第2番」

日の昼食はケンタッキー・フライドチキン「醤だれチキンサンド」でした。


運動旁々何時ものショッピングモールまでほぼ2往復致しました。これも偏にお財布を忘れたお陰です。(?)それから、お皿ペロペロをしていたところ、鼻の頭にコンデンスミルクが付いて仕舞いました。人に見られなくてよかった!

 今朝の朝日新聞に橋下大阪市長に攻撃された学者の方たちのコメントが載っていました。私は偶々北海道大学の山口先生と橋下氏との対談をテレヴィで見ておりましたが、大変不愉快になりました。橋下氏は一切意見に耳を傾けようとせず、山口先生が意見を言われると薄ら笑いを浮かべ、まともに質問に答えることなく、ただただ学者は現実を知らない、全く役に立たないと繰り返していました。実に不愉快でした。私は最低限の礼儀すら守れない方や、人の意見を全く聞こうとしない傲慢な方は大嫌いです。
 私の好悪はともかく、公務員や教師や労働組合など、分かりやすい仮想の敵を作ってひたすら攻撃すると言うやり方には到底賛成できません。何故あのような方を支持したり、追従したりする人が多いのか全く理解出来ません。確かに現在の政治状況を見るととても既成政党を支持する気にもなれませんけれど、かと言ってあのような知性も理性もない方を支持するのは極めて危険です。
 支持している皆さんは自分は敵にはならないと思っていられるのかも知れませんが、学校の成績の悪い子どもや弱者などは間違いなく切り捨てられますよ。それから、学校は、益々点数主義になり、勉強の出来ない子どもは邪魔者扱いされ、教員には鬱病になるものが続出し、教育現場は間違いなく荒廃すると思います。「維新の会」、「船中八策」!小泉首相の「米百俵」「三方一両損」みたいなものでしょうが、時代錯誤も甚だしくそのセンスのなさ、愚かしさには呆れて言葉もありません。
 何だか戦争に突き進んでいった時代を思い出して仕舞います。閉塞した時代には屡々人々は愚かな選択をして仕舞いがちです。私はそれが恐ろしいのです。ここは冷静に考えてみて欲しいと思います。

 本日のお昼の音楽は心を鎮めるためまたバッハ無伴奏を聴いております。


本日は昨年リサイタルの際に買ってから殆ど聴いていなかった前橋汀子さんのCDに致しました。それではギル・シャハムの演奏で「パルティータ第2番」を貼っておきます。









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