本日の昼食は「あんパン」と「りんごの蒸しパン」でした。
「おはぎ」も買って仕舞いました。何故私はあんこが好きなのでしょうか?昨夜、七草粥を致しましたので、ちょっとお腹が空いていたのかも知れません。
単行本になったら買おうと思っていた笠井潔「吸血鬼と精神分析」が先日の朝日新聞の書評に取り上げられていました。早速買って参りました。
笠井潔の矢吹駆シリーズはずっと読んでいます。以前、「哲学者の密室」をご紹介したことがあります。
「哲学者の密室」ではハイデガーが登場し、ユダヤ人強制収容所とハイデガーの「特権的な死」の問題が取り上げられましたが、今回はジャック・ラカンが登場します。ラカンはフロイト派の心理学者ですが、言語を分析の中心に据えておりますので、文学理論としても屡々用いられ、私にもなじみ深い心理学者です。(もっとも、フロイト同様男権的な側面があるので反感もあります。)
笠井潔は哲学者でもあるので、単なる推理小説に終わることなく、哲学的な問題がテーマとなります。読み応えのある作家ですよ。読んだらまたご報告致します。
昨夜の「N響アワー」ではシベリウスのヴァイオリン協奏曲が取り上げられました。シベリウスは当初ヴァイオリニストを志していたので、ヴァイオリンには強い愛着がありますけれど、ヴァイオリン協奏曲は1曲しか書いていません。この曲は彼の思い入れが伝わってくるような素晴らしい曲です。番組では昨年の日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門で優勝した藤江扶紀さんが出演され、代表的なヴァイオリン協奏曲の出だしを演奏して下さいました。私も全曲は無理にしても出だしだけなら弾けそうなので今度やってみようと思います。
シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」の演奏は竹澤恭子さんでした。いい演奏でしたが、竹澤さんの演奏を見る度に、姿勢が気になります。多分演奏の時だけの問題ではなく、普段の姿勢もそうなのだと思いますけれど、背中を丸め、首を前に突き出すようにして演奏されます。私は、姿勢を大切に致しておりますのでとても気になって仕舞います。私はヴァイオリンを弾くときも背筋をしっかり伸ばして弾いています。
本日のお昼の音楽はシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」です。
本日は諏訪内晶子さんの演奏を貼っておきます。
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