2012年1月23日月曜日

「豆大福」と「音楽の友」と「電力」そしてモーツァルト「ピアノソナタ」

日の昼食は時間がないので「カップヌードル・天そば」で済ませました。


それから「豆大福」も・・・。

 「音楽の友」2月号が届きました。特集は「生誕150年 ドビュッシーを愉しむ」です。古今の名演奏などが紹介されていますよ。そう言えば、最近、グリモーがドビュッシーを録音したので買おうかなと考えていました。今年はドビュッシー・イヤー。素敵なコンサートが聴けるかも知れません。

 昨年公表された政府の「電力需要」の予測では全国で1割電力不足になるとのことでしたが、別の試算があり公表されていなかったことが判明しました。公表された政府の見通しには、法律的に電力会社が供給出来る、再生可能エネルギー759万キロワットを計算に入れなかったり、火力発電所の定期検査を態々8月に設定したり、揚力発電の発電量を低く見積もったりして、不足になると宣伝していました。しかし、総理補佐チームが経産相などからのデータを基にして試算した結果は6%くらいの余裕があると言う試算だったそうです。
 以前から心ある専門家は原発が停止しても電力は不足しないと言っておりました。それが証明されたことになります。政府は後になって「足りませんでした』とは言えない。慎重に堅い数値をまとめた。」などと言っているようですけれど、これは明らかに原発を再稼働するために態と電力不足を強調したものとしか思えません。東京電力が行った計画停電にしても、後になってする必要は全くなかったことが判明致しました。こんなに大変な事故が起こり、しかも、また何時大きな地震があってもおかしくないような状況で何故こうまでして原発を再稼働させようとするのでしょうか?矢張り、利権なのでしょうね。
 こんな小細工をするより、現在ある再生可能エネルギーをもっと利用できるように送電事業を早く分離したり、必要ならば、天然ガスプラントを建設するなど、原発に頼らなくともいくらでも手はある筈です。嘘をついて原発が必要なのだと思わせるようなことはもう止めて下さい!

 本日のお昼の音楽はモーツァルト「ピアノソナタ」です。


それでは内田光子さんの演奏で第13番K.333を貼っておきます。





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