2012年1月7日土曜日

「カップめん」と「豆大福」と「原発」そしてモーツァルト「ピアノ協奏曲」

日は時間がなかったので、途中セブンイレブンに立ち寄り「カップめん」とお結びを1個買って参りました。


あら「豆大福」も写っていますね。どうしたことでしょう?

 文科省は「定時降下物環境放射能測定結果」をホームページで発表しています。武田邦彦氏がこれを見て、1月に入ってセシウムの降下量が急激に増加した旨指摘されています。実際に1月6日に発表された最新の測定値を見てみると、1月2日から3日にかけて、セシウム134と137が急激に増えています。134が1キロ平方メートルあたり180メガベクレル、137が252メガベクレルとなっています。ここのところセシウムの降下量が殆ど0に近い値でした。それが事故直後の値にも匹敵するような大きな値に跳ね上がっています。極めて心配なことです。東電は記者会見でこの点について質問されたところ、まるで他人事のように風で飛びでもしたのではないかと答え、調査をするとも言わなかったそうです。極めて無責任としか言いようがありません。しかも、一切報道もされません。信じがたいことです。
 武田氏も腹を立てられたようですけれど、私も怒っています。引責辞任した清水社長の退職金が2億円!それでいて、先日は事故によって損害を出したのだから電気料金を上げる権利があるなどとほざいています。全く事故の責任を感じている様子がありません。こんな会社はさっさと潰すべきです。更に、4号機の使用済み燃料保管プールの水位が急速に下がっていること、地下のトンネルににまたしても140トンの汚染水が見つかったことなど、新たな問題も発生しています。何が収束ですか!ふざけるのも休み休みにして下さい。喝!
 政府は、原発の耐用年数を40年とする旨発表しましたが、これには例外があり、それをどのように決めるかによっては、全くの骨抜きになりかねません。しっかり監視しておく必要があります。私には、形だけ規制を強め、これまでより安全に配慮していると言う姿勢を見せて、原発再稼働の道を開こうとしているようにしか思えません。

 本日のお昼の音楽はモーツァルト「ピアノ協奏曲23・24番」です。


本日はポリーニ、ベーム/ウィーンフィルの演奏をお楽しみ下さい。(一部です。)



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