「りんごのクリームパン」と「マルタ・アルゲリッチ」そしてショスタコービッチ「ピアノ協奏曲」

本日の昼食は「りんごのクリームパン」と「ミニクロワサン」です。

本日は晩にゼミの卒業生とのお食事会がございます。それで、お腹を空かせておこうと思い、最初「りんごクリームパン」だけを買ったのですが、ポイントカードがたまり、食パン１斤と２００円分のパンを戴けるということなので、５０円分の余りでクロワサンを頂きました。それから、果物とチーズ切れましたので林檎と何時もの「明治十勝スマートチーズ」を買って参りました。お林檎は「きおう」と「サンつがる」です。

お友だちのブログでマルタ・アルゲリッチの来日が健康上の問題で中止になったとの情報を得ました。実は５月末のロサンジェルスでのコンサートがキャンセルになりそれ以降コンサートは行っていませんでしたので、心配していたところでした。５月の「アルゲリッチ音楽祭」には来ておりましたので、５月末から具合が悪いようです。
マルちゃんは１９４１年６月５日生まれで、７０歳になったところです。マルちゃんは、１９９２年にメラノーマを発症し手術を受けました。そして、１９９５年に同じ箇所に再発、翌年には肺に転移し完治の可能性は少ないと言われました。マルちゃんは高名な医師に相談し、アメリカで手術を受け、その後はお元気に活動を続けておりました。
そのようなこっともあって、また再発したのではないかと心配していたのです。今年は、先日もご紹介致しましたけれど、マルちゃんの伝記「マルタ・アルゲリッチ　子供と魔法」（音楽の友社）も出版されました。

その時も、もう伝記が出版されるほどお年を召して仕舞ったのだなあと言う感慨が湧きました。マルちゃんは世界の宝です。それに、パリで日本の被災者のためにコンサートを開き、東北でもコンサートを行う予定でした。若手音楽家の育成や、社会事業にも貢献していらっしゃいます。是非、ご回復され、またあのにこやかなお顔を拝見し、素晴らしい演奏を聴かせて戴きたいものです。

２００８年暮れのコンサートの際に頂いたこのサインが形見にならぬよう心よりお祈りしたいと思います。頑張れマルちゃん！

本日は、もちろんマルタ・アルゲリッチの演奏を聴いております。

本日はショスタコーヴィッチ「ピアノ協奏曲」です。マルちゃんの演奏で一部を貼っておきます。