2011年10月24日月曜日

「栗とくるみのソフトフランス」と「せっかち」そしてショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」

日の昼食は「栗とくるみのソフトフランス」「ドーナッツ」です。


チョコレートが切れましたので「ダース・クラッシュアーモンド」(これなかなか美味しいんですよ。)、それから「キシリッシュ・ブラックベリー・ミント」も買いました。

 土曜日はまた「野田ともうします。」と「スコラ」を見ました。「スコラ」は古典派が終わり今週からはドビュッシー、サティ、ラヴェルだそうです。これも楽しみです。日曜日は今週もお仕事の本を読んでおりました。夜は「N響アワー」を見ました。今回はショスタコーヴィッチの「交響曲第5番」でした。この曲も曰く付きの曲ですね。この時期、ショスタコーヴィッチは、その前衛的な手法もあり、「社会主義的リアリスム」に反する作曲家として当局から目を付けられていました。そのような危機的状況の中、第5番は古典的な形式をとり、革命20周年に初演されて熱狂的な歓迎を受け、ショスタコーヴィッチは危機を脱し復権します。しかし、そのような政治的背景はともかく、曲そのものはとても美しく、いい曲だと思います。

 先ほど昼食を買って、エレーベーターで部屋に戻る際、途中3階から数人の男子学生がグダグダ話をしながらのろのろと乗り込み、4階でまたのろのろと降りて行きました。イライライライラ。余程、1階分くらい歩きで上がれ、とかトロトロするなとか言いたかったのですけれど、我慢致しました。私は、少なくとも4階分くらいなら、エレベーターを待つのが嫌なので階段を歩いて登り降りします。私はせっかちなのです。歩く時も、自転車に乗る時も、車に乗る時も、全て高速です。夏などは速く歩くと汗をかくことが分かっているのにゆっくりとは歩けません。学生には、長身で背筋を伸ばし大股で歩いているので、遠くからでもすぐ分かると言われます。そして、私と一緒に歩くのは小走りしなくてはならないので嫌だと言われます。直そうとも思うのですけれど、直りません。

 本日のお昼の音楽はショスタコーヴィッチ「交響曲第5番」に致しました。


この曲はやはりムラヴィンスキーがいいですね。初演の指揮をしたのもムラヴィンスキーで、ショスタコーヴィッチと議論をしながら演奏を作り上げたということです。本日はショルティ/ベルリンフィルの演奏を貼っておきます。でも眠たい!

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