本日の昼食は「おいなりさん」と「あんころ餅」です。
福島第一原発1号機に昨日から窒素の注入が始まりました。発表では、水素爆発を防ぐ予防措置として行うと言うことです。しかし、今朝の朝日新聞によりますと、1号機は放射線量などから判断すると燃料棒の70%くらいが破損しているとのことです。ジルコニウムから出る水素と、放射線によって水が分解して出来る水素と酸素が増えていることを考えれば、「予防措置」などと言う悠長なお話しではなく、絶対に何らかの手立てを打たなければならないような大きな問題です。それを何故危険はないが、予防措置として行うなどと言うのでしょうか?きちんと危険性も含め正確な情報を流して頂かないと、信頼性が揺るいで仕舞います。
福島第一原発の原子炉内の放射性物質は MOX 燃用を使っている3号機のプルトニウムだけでも全人類の致死量を遙かに超えています。しかも半減期は24000年です。そんなものを管理出来ると考えるのは傲慢としか言いようがありません。穴を塞いだり、汚染水を除去すらなかなか出来ない実情を見ると、人間の科学の力を過信してはいけないとつくづく思います。
本日はまた先日購入致しました庄司沙矢香「Bach & Reger」を聴いております。
本日はギル・シャハムの演奏で「パルティータ2番」アルマンドとクーラントを貼っておきます。
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