2009年9月29日火曜日

「読書会」と「ヴァイオリンのレッスン」と「カツサンド」そしてブラームス交響曲第2番

日は午前中読書会がありました。本日のケーキは栗のムースとモンブラン風のロールケーキでした。写真は残り物ですが、またおやつにでも戴くことに致します。また、何方かが「横濱プリン」を持って来て下さったので、こちらはデザートに戴くことに致します。(でもいいのでしょうか、こんなに戴いて?そう言えば昨夜も頂き物のプリンを夜遅くに食べてしまったのですが・・・。)
 昨日「1984」はとても恐ろしい小説だと申しましたが、皆さんもそう感じられたようです。この本はもちろんフィクションで、そこで行われていることはかなり誇張されてはいますが、現実の社会でもあり得る話だからです。例えば、歴史の改竄などは、教科書検定などを通して、もっと巧妙に目立たない形で行われています。希望のないとても悲観的な小説ではありますが、一度お読みになることをお薦めします。村上春樹の小説が生ぬるく感じられるようになると思いますよ。来月はイタリアの作家、パオロ・ジョルダーノ「素数たちの孤独」を読むことになりました。
 本日の昼食は「カツサンド」に致しました。晩にヴァイオリンのレッスンがあるので、少しお肉でも食べておこうかと思ったのです。ヴァイオリンのレッスンは結構ハードですから。
 何時ものショッピングモールのパン屋さんで「カツサンド」を購入し、それから、スーパーの売り場で牛乳を1パック買ったのですが、レジでちょっと嫌な思いを致しました。Hは牛乳のパックを片手に持ち、もう一方の手に小銭を握りしめてレジに並んでおりました。前の方は、40代と覚しき主婦の方で、大量のお買い物をなさっていました。こちらをちらりと見られましたので、順番を譲ってくれるのか知らんと思っていたところ、そう言う訳には参りませんでした。Hは大分待った末、3秒ほどでレジを通過致しました。別にどうと言うことはないのですが、逆の立場だったら、Hは間違いなく確実に順番を譲ったと思います。何だかちょっと寂しい思いが致しました。でも、そんなことを感じるのはこちらの勝手なのでしょうね。

本日のお昼の音楽は、カラヤン/ベルリンフィルでラームスの交響曲第2番に致しました。

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